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2016年5月27日 (金)

柱が跡形もなく

Inspection820昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォーム中に建物にシロアリ被害が確認されたとのことです。

この物件は集会所で、被害は右の写真の通り非常に甚大、柱の中心部まで食害を受けていました。被害は建物の全域で確認されましたが、現時点でシロアリの活動は確認されませんでした。これはシロアリが放棄したのではなく、リフォーム時のストレスで一時的に巣系へ逃亡しているだけであり、後々再侵入するものと判断しました。因みに屋外の立ち木にも蟻道の構築と生息が確認されたことから、活性は相当高いものと考えられました。

この構造は、床下のない土間床(逆ベタ基礎)構造で、設計者はシロアリが侵入することなど毛頭になかったのでしょう。コンクリートの接合部にはシロアリが通過できる隙間がありますので、簡単に侵入することは可能なのです。

構造が構造ですので、薬剤の大量散布はできません。一般的なシロアリ防除業者では、マニュアル外の処理ですので対応がかなり困難となります。このような物件でこそ、どう対処すべきか技術者の資質が問われるのです。当社では建物の構造に応じて対策を立案しますので、どのような構造でも問題ありません。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照頂き、お問い合わせをお願いします。

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