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2016年5月16日 (月)

外壁の中で

Inspection812 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ガレージ壁面周辺と植え込みにある切り株から、大量の羽アリが発生したとのことです。

早速ガレージ壁面を確認しても、群飛孔(羽アリ出口)は確認されませんでした。さらに精査した結果、ガレージシャッターボックスの奥に群飛孔が確認されました。ガレージ壁面に生息しているものと考えられましたが、当該上部の笠木隙間から雨水が侵入し、シロアリの生息可能な条件になったものと考えられました。

床下側の点検調査を行いましたが、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。過去に水漏れのあった箇所で蟻道の構築が確認されましたが、クロクサアリの蟻道で特に問題にはなりませんでした。

羽アリが出たのに、床下で被害や生息の確認されていない物件で薬剤処理を勧めるシロアリ防除業者は如何なものでしょうか。これまでシロアリが侵入した形跡がないのに、薬剤を撒くのは儲け第一主義としか思えません。必要な場所だけ、コロニーを意識した処理を行い、早期発見のための点検調査を定期的に行えば、その家はシロアリから守ることが可能です。

当社では、高額な床下薬剤全面処理はお薦めしていません。本当に必要な対策だけを提案し、省薬剤による安全性確保を図っています。詳細につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照頂き、お問い合わせをお願いします。

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