« 壁の中を徹底的に | トップページ | シロアリの侵入し難い構造でも »

2016年5月25日 (水)

侵入できない場所に

Inspection818 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、奈良県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。先々週の週末に、和室畳の上で羽アリが集まっていたとのことです。

早速床下側から点検調査を行った結果、シロアリが構築した蟻道とその蟻道内で活動しているシロアリが確認されました。但し、このコロニーはまだ若く、羽アリを出すほどの勢いはありませんでした。

羽アリが発生した和室の床下ですが、人通口(床下通気口)が狭く侵入することができませんでしたが、遠目に太い蟻道が確認されました。どうやらこの蟻道のあるコロニーから羽アリが発生したものと考えられました。

それよりこの物件で問題なのは、人通口です。全ての人通口は狭く、侵入することができません。上記の写真にもあるとおり、遠目に蟻道が多数確認されました。

人通口が狭い場合、ハツリ作業と称して人通口を広げるため布基礎を壊す場合があります。しかし、このハツリ作業は基礎の強度を落とすため、耐震性の低下を招きます。建築士の先生は異口同音に、基礎を壊してはいけないと主張されます。そのため、当社でもハツリ作業は行わず、各部屋に床下点検口を設置して対応します。

当社では、安心で安全なシロアリ対策を提案しますが、建物の構造に問題を起こすような補助工事はお薦めしません。当社のシロアリ対策につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照頂き、お問い合わせをお願いします。

|

« 壁の中を徹底的に | トップページ | シロアリの侵入し難い構造でも »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/63678131

この記事へのトラックバック一覧です: 侵入できない場所に:

« 壁の中を徹底的に | トップページ | シロアリの侵入し難い構造でも »