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2016年6月21日 (火)

活動期に入りました

Ant105 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。室内でアリが大量に徘徊しているとのことです。

早速現場を確認、アリを採取し同定した結果、ルリアリでした。お施主さまからお話しを聞くと、市販のアリ用毒餌剤(スーパーアリの巣コロリ)を置かれたそうですが、設置当初は毒餌剤の周辺をウロウロしていたようですが、直に見向きもしなくなったとのことです。

これはルリアリの生態によるもので、2つの理由が考えられます。1つ目は、清掃が不十分で餌が豊富にある環境では、わざわざ毒餌剤を食べません。2つ目は、ルリアリは色々な餌を食べたがる生態であるということです。アリが生息していく上で同じ餌では栄養が偏るため、色々な餌を食べようとします。他に餌がなければその餌(毒餌)を食べますが、他に餌がある環境下では食べ飽きて、毒餌は食べなくなってしまいます。

毒餌剤で対応する場合清掃が必須ですが、ルリアリが侵入する時点で清掃が行き届いておらず、餌がある環境下ですので毒餌の喫食がなく効果が得られないのは当然と言えます。

このような状態でどのような対策を行うかは、現場の状況に応じた判断が必要です。この薬剤を使えば駆除可能や、この方法で処理すれば駆除可能ということはありません。現場の状況、アリのコロニーの大きさと活動範囲、施工する場所の素材、お住まいの方の薬剤への感受性など色々な条件を加味した上で、具体的な対策を立案するので。そのため、当社のアリ対策は現地調査が必須となっています。なお、当社の現地調査が有料となっていますので阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照頂き、お問い合わせ下さい。

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