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2016年6月30日 (木)

強固な外骨格

Inspection832 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、奈良県内の物件にお伺いしました。5月に羽アリが発生し、一度シロアリ調査を行いましたが、人通口(床下点検口)が狭く床下全体の調査ができていませんでした。今回、各ゾーン毎に床下点検口を新設頂いたことから、再度シロアリ調査を実施しました。

人通口から確認できた範囲に蟻道の構築が確認されていましたが、改めてそのゾーンの床下に侵入して確認した結果、死角を含めて複数の蟻道が確認されました。その蟻道は、かなりの太さのあるしっかりとした蟻道で、内部ではヤマトシロアリの活動が確認されました。周辺の床下に空中蟻道となっている群飛孔が複数確認されました。相当活性の高いコロニーと考えられました。

蟻道の中には簡単に壊れる蟻道もあれば、今回のように強固な蟻道もあります。シロアリにとって蟻道とは外骨格であり、固い甲羅を持たないシロアリにとっては乾燥と外敵から身を守るための甲羅なのです。

その外骨格の状態と床下環境から、なぜこのような蟻道が構築されたのかを考え、どのようなシロアリ駆除を行うを考えるのが当社のスタンスです。蟻道があるから大量の薬剤を撒くというような、プロとは言い難い仕事は致しません。当社のシロアリ駆除は、マニュアルではなく現場の状況に合わせて行います。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問合せ下さい。

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