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2016年6月11日 (土)

雨漏れはありませんが

Inspection824 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。浴室入口付近で、5月に羽アリが発生したとのことです。

早速現場へお伺いすると、一部解体中でした。既に浴室入口枠が撤去されており、その内部ではシロアリ被害が確認されました。解体を始めた時にはシロアリの生息が確認されたそうですが、あっという間に見えなくなったとのことです。

写真は浴室入口上部の様子ですが、上部に雨漏れはありません。シロアリは上手く湿気を移動させることで、木部を加湿させながら食害します。ヤマトシロアリは高さ1メートルまでしか登らないと言われているのは、人間の勝手な解釈で、ヤマトシロアリであっても小屋裏まで登る現象は頻繁に確認されています。

ちなみにこの物件では数年前に浴室リフォームを行ったそうです。その際、シロアリ被害らしきものがあったようですが、何も対策をせずリフォームを実施したそうです。結果的にはこれが間違いで、リフォーム前にはシロアリが生息していたのです。今回の事例と同様に、解体途中で被害部から逃亡したものの、リフォーム完了後に再侵入し、比較的短期間ながら広範囲の被害を与えた結果となりました。

リフォーム時にシロアリ被害が確認された場合には、何らかのシロアリ対策が必要でしょう。リフォーム時にシロアリ被害が確認されていなくても、技術者の判断でシロアリ対策を推奨する場合もあります。重要なのはシロアリ技術者の判断ですが、注意しなければならないのはシロアリ防除業者イコールシロアリ技術者でないということです。リフォーム時におけるシロアリ対策の適切な判断をご希望の方は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問い合わせ下さい。

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