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2016年6月28日 (火)

羽アリの発生源

Inspection830 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。5月に玄関で羽アリが発生した物件ですが、過去に実施されたリフォームによって床下点検口が消失していたため、今回改めて床下点検口を新設頂き、シロアリ調査を行った次第です。

早速床下側から点検調査を行うと、玄関上框に複数の蟻道の構築が確認されました。蟻道内部では、ヤマトシロアリの活動も確認されました。但し、上框付近では群飛孔は確認されず、周辺土壌表面の数か所で空中蟻道の群飛孔が確認されました。

玄関表面では群飛孔や被害等確認されていませんので、床下から発生した羽アリが玄関上框などの隙間から明かりを求めて飛び出したものと考えられました。

シロアリ対策の基本の一つに、シロアリがどこから侵入したものかを調査及び判断することが挙げられます。これはどこにコロニーがあり、そのコロニーを駆除するためにどのような方法が安全で効率的なのかを立案する必要があるのです。

シロアリ防除業者の中には、如何に大量散布のシロアリ防除工事を勧め、契約させるかのためのシロアリ調査を行う場合があります。口八丁手八丁で、必要がないシロアリ予防処理や部分駆除で十分対応可能なのに全面処理を勧めます。お住いの方を安全などを考えるのではなく、自社の利益しか考えていないと言っても過言ではありません。

当社では、不必要な薬剤全面処理をお薦めすることはありません。基本的には点検調査をベースに、部分的なシロアリ駆除工事を組み合わせてシロアリ対策を考えます。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問合せ下さい。

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