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2016年7月10日 (日)

リフォームの際に作っておけばよいものを

Inspection834 昨日は以前お世話になったハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。便所入口の壁にシロアリ被害が確認されていることから、シロアリ調査にお伺いした次第です。

床下側から点検調査を行った結果、重大な問題点が見つかりました。人通口(床下通気口)が狭く、床下での動線が確保されていないという問題がありました。その上、被害の確認されている便所周辺の床下には侵入することができません。

この物件は比較的築年数の経過した物件で、リフォームが実施されています。その際、基礎と人通口の状況を理解した上で床下点検口を設置しておけば問題なかったものと考えられました。既にリフォーム済のところへ床下点検口を設置するのは、手間と金額がかかるのです。

ちなみに人通口を広げるハツリ作業を勧めるシロアリ防除業者さんがいます。基礎を壊して広げることは、明らかに基礎の強度を低下させますので、当社ではお薦めしません。基本的には床下点検口の設置をお薦めしています。

いずれにしても床下点検口を新設した上で再度シロアリ調査を行い、どのような対策が必要かを判断したいと思います。当社ではシロアリ調査を実施していない段階で、薬剤処理は行いません。必ずシロアリ調査を行い、必要な処理は何かを判断した上でシロアリ対策を考えます。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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