« 巾木を取ってみれば | トップページ | 処理方法と薬剤の選択が重要 »

2016年7月16日 (土)

室内側に薬剤は処理せず

Ttd187 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。駆除が厄介なOMソーラーシステム住宅でのシロアリ駆除処理です。

被害のあった段ボールを除くと壁面に被害が確認されています。見た目にはシロアリが生息していないように見えますが、非破壊シロアリ探知機で調査すると活動中のシロアリが確認されます。

図面を確認すると、床下構造はベタ基礎ですが、高さは低床ですので床下には侵入できません。更に問題となる構造は、基礎外断熱です。処理は屋外側から処理を行い、一定期間後非破壊シロアリ探知機で確認し、駆除完了の確認を行いたいと思います。

小員がこの物件にお伺いする前、あるシロアリ防除業者がシロアリ調査に来ていたそうです。そのシロアリ防除業者は、室内側から薬剤を注入処理する方法を提案されたそうです。その話しを聞いたお施主さまは、話しにならないとのことから断ったとのことです。

このシロアリ防除業者は、公益社団法人日本しろあり対策協会加盟の業者です。残念なのは、知識が欠乏しており協会は何を勉強させているのか不明です。薬剤を撒くことがシロアリ駆除、対策ではありません。建物の構造を理解することもシロアリ防除業者、技術者の役目です。業者自体がもっと技術と知識を向上させないと、未来はありません。

|

« 巾木を取ってみれば | トップページ | 処理方法と薬剤の選択が重要 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/63923808

この記事へのトラックバック一覧です: 室内側に薬剤は処理せず:

« 巾木を取ってみれば | トップページ | 処理方法と薬剤の選択が重要 »