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2016年7月15日 (金)

巾木を取ってみれば

Lyctidae311 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。ヒラタキクイムシの被害が確認されている物件です。

この物件は築10年を超える物件ですが、しつこくヒラタキクイムシが発生しています。発生初年度に現地調査し、撤去範囲や薬剤処理など複合的な対策を指示したものの、部分的撤去と薬剤処理なしで対処されました。それがこの結果、毎年少しづつ被害が拡大しました。何度か相談を頂いたものの、最小限で対処したいビルダーさんの意向に対して、小員から場当たり的な対策は推奨できないと平行線を辿った結果、毎年被害が継続するというものでした。

さすがにハウスビルダーさんも、毎年お施主さまから怒られることもあり、やっと範囲を広げての対策となりました。写真は、被害の確認された巾木で、溝のようなものは床面と接触している側で、ヒラタキクイムシの幼虫の食痕です。この食痕を見られたハウスビルダーさんはさすがに対処が重要であることを認識されたようです。ちなみにこのヒラタキクイムシの食痕は、軽微な部類の食痕であることを紹介しておきます。

ヒラタキクイムシは、築年数が経過すると発生が収まるかのような記載されているホームページなどがありますが、これは実際の現場を知らない人間が記載しているため、このような記載されている業者には絶対に頼らないことが賢明です。

当社では、生態と構造から対策を立案します。ヒラタキクイムシ対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問合せ下さい。

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