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2016年7月25日 (月)

定期点検

Checkbox35 昨日は兵庫県内でのシロアリ定期点検でした。この物件は基礎外断熱構造で、8年前に基礎外断熱上端部分から羽アリが発生しました。

この物件では、基礎外断熱部分から部分シロアリ駆除処理を行っています。以降、予防処理の替わりに非破壊シロアリ探知機を用いて点検調査を行うとともに、シロアリ監視ステーションを埋設して点検調査管理を行っています。今回の点検調査でも、シロアリの侵入や生息は確認されませんでした。

シロアリ監視ステーションは業務用のベイトステーションを流用しています。しかし、ベイト工法とはコンセプトが違います。ベイト工法では、ベイトステーションに侵入したシロアリに毒餌を食餌させ、駆除する方法です。イエシロアリには有効な方法ですが、ヤマトシロアリには生態的な観点から十分な効果が得られる方法ではありません。

シロアリ監視ステーションはあくまでシロアリの動きを調べるためのものであり、毒餌剤を投入することはありません。シロアリの動きに応じて、必要な対策を講ずるものなのです。今回のステーション内餌木は腐朽が進行していたため、新しい餌木に交換しました。これもステーション管理では重要な作業です。

基礎外断熱構造も現在では、ターミメッシュ施工が標準化されているため外部侵入を除き、シロアリが侵入することはありません。しかし、このような対策が取られていない古いタイプの基礎外断熱構造では、きちんとシロアリ対策を取る必要があります。当社では基礎外断熱構造のシロアリ対策に取り組んでいます。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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