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2016年8月 9日 (火)

燻蒸処理

Fumigation03 右の写真は、いつもお世話になっている防除業者さんのところで実施している燻蒸処理の様子です。

今回燻蒸処理を実施しているのは、ヒラタキクイムシが発生している箪笥です。桐の箪笥は虫に強いという印象を持たれている方が多いようですが、実際には違います。

ヒラタキクイムシからすると、桐は餌となるでんぷん質が多く、軟らかいため一度被害を受け始めると大きな被害となります。場合によっては、手で簡単に崩せるほど被害は大きくなる場合もあります。

箪笥にヒラタキクイムシが侵入した場合の駆除はかなり困難です。箪笥用の防虫剤を入れた場合、蒸散した有効成分が虫体内に取り込まれれば効果があります。しかし、蒸散濃度ムラなどの要因により効果を示さない場合があります。それよりも、木材中に生息する幼虫には効果がありませんので、被害は続きます。

ヒラタキクイムシの素人対策は、危険しかありません。よくホウ酸や木酢液など効果があるか問い合わせを頂きますが、当社の実験結果から処理するだけ無駄で全く効果がないと言っても過言ではありません。ヒラタキクイムシは適切な対策を施すことが重要です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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