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2016年8月 3日 (水)

調査の精度

Inspection841 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォームを実施して3年が経過した物件ですが、床上に被害らしきものが確認されているとのことです。

早速床下側から点検調査を行った結果、床上被害付近に蟻道の構築、シロアリの被害及び生息が確認されました。ちなみに建築士の先生も事前に床下側からの点検調査を行われていたようで、当該箇所は見つけられていたとのことです。

しかし実際にはその場所以外でも、蟻道の構築が確認されました。写真がその部位で、玄関上框とコンクリートブロック基礎との接点部分に蟻道が確認されました。建築士の先生は、この蟻道は見逃されていたようです。

建築士の先生やハウスビルダーさん、一般の方がシロアリ調査を実施しても、このように見過ごすケースは多いのです。これがシロアリ防除業者になると、この程度の蟻道は見つけて当然、見つけられないようであればシロアリ防除業者としては失格です。もっと見つけにくい蟻道を見つけるのがシロアリ技術者であり、見る以外の要素でシロアリ被害や蟻道を見つけるのです。

シロアリ調査の制度が低ければ、シロアリ駆除の精度も低くなります。だからシロアリ調査の精度の低いシロアリ防除業者は、薬剤の大量散布に頼らざるを得ないのです。当社では、安全を優先したシロアリ対策をお薦めするため、シロアリ調査には精度を求めています。手間のかかるシロアリ調査ですので、当社のシロアリ調査は有料となっています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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