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2016年8月25日 (木)

安易な対策は厳禁です

Lyctidae316 昨日は住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。クローゼットの壁面に穴があき、木粉の堆積が確認されているとのことです。

早速現場を確認すると、大量の木粉が確認されています。その木粉付近に活動中の虫体が確認されたとのことから、採取し同定を行いました。その結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。

この物件は築2年目のマンションで、被害はこのクローゼットの壁面のうち1面だけに発生しています。このようなケースでやりがちなのが、穴のあいている付近だけを撤去し、交換するパターンです。これをしていますと、多くのケースで再発します。安易な対策は厳禁です。

ならば被害の確認されている面を撤去、交換すればよいという訳でもありません。撤去範囲はアフリカヒラタキクイムシの生態を理解している技術者の判断で、決める必要があります。施工のし易さを優先しての撤去、交換は絶対に不可です。

アフリカヒラタキクイムシ対策は、現場の状況判断によって行われるものであり、こうすればよいというマニュアルはありません。マニュアルを作りたがるのは、現場を知らない事務方や技術のない経営者です。害虫対策は現場で対峙することで、色々なものが見えてくるのです。当社の害虫駆除にマニュアルはなく、現場の状況に応じた対策を立案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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