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2016年8月 2日 (火)

腐朽を促進

Inspection840 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中で壁面を剥がした際、土台や柱に被害が確認されているとのことです。

早速現地で状況を確認すると、土台と柱が大きく腐朽しています。直接的な腐朽の原因は、上部屋根の取り合い部分からの雨水侵入です。但し、原因はそれだけではありません。

当該被害部では大量のアリの活動が確認されました。現地で種類を確認した結果、トビイロケアリでした。トビイロケアリは腐朽した木材に営巣する種のため、壁内に営巣するケースはよく見られます。営巣すると、水はもちろん餌なども巣内へ持ち込みます。結果的にその水や餌が腐朽を促進させます。そのため、壁内営巣種のアリは防除対象となるのです。

壁内営巣種のアリの多くは、市販のアリ用毒餌剤は見向きもしないため駆除が困難なようです。このケースでは営巣しているアリの生態を考慮し、対策を立てることが重要です。アリ駆除につきましては阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問合せ下さい。

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