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2016年8月10日 (水)

新たな場所から

Lyctidae314 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。ヒラタキクイムシ類がフローリングから発生している物件ですが、新たな成虫脱出孔と木粉の堆積が確認されたことからお伺いした次第です。

この物件では、今年の春に数箇所の成虫脱出孔が確認され、虫体を採取し同定した結果、アフリカヒラタキクイムシの被害と特定しています。

アフリカヒラタキクイムシなので、被害部と同素材のフローリングの全撤去及び撤去後の薬剤処理等を提案しましたが、ハウスビルダーさんの意向で部分撤去及び部分薬剤処理を行っています。

今回新たに確認された成虫脱出孔は被害箇所と同じ素材のフローリングですが、これまでに被害の確認された箇所とは異なる場所での発生です。これは昨年又は本年春に産み付けられたものが、成虫として出てきたものと考えられました。対策としては、成虫脱出孔から薬剤注入処理を行いましたが、これはあくまで対症療法であり、根本的な療法ではありません。ハウスビルダーさんは、最初の撤去だけで対応が十分と考えられていたようです。

まだ幸いなことに被害部が限定的ですが、今後どのように広がるかは不明です。場合によっては、再度全交換を提案する事態もあり得ます。アフリカヒラタキクイムシは、初期の対応次第です。アフリカヒラタキクイムシ対策については阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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