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2016年9月12日 (月)

徘徊するアリ

Ant111 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーからの依頼で、兵庫県内の物件に害虫調査でお伺いしました。室内で小さなアリが徘徊しているとのことです。

早速現場にお伺いすると、お施主さまから小さなアリなのでサクラアリではないかとご質問を頂きました。これはよくある大きさだけアリの種類を同定してしまう、悪い事例です。アリはきちんと同定した上で、その生態を考慮した対処が必要なのです。

昆虫の同定には当然資料は必要ですが、慣れも必要です。小員慣れていない頃は、思い込みで同定してしまい間違える事例もありました。しかし、何度も同定を行い慣れるに従い、どこを見ればよいのか、コツを掴めるようになります。おかげで今では現場ですぐに同定できるようになりました。

ちなみに当該物件で徘徊の確認されたアリはルリアリでした。お施主さまは少しでも効果が得られるよう、雑食性アリと吸蜜性アリの両方に効くと謳われているアリ用毒餌剤を設置されたそうです。設置直後は毒餌剤付近で徘徊されていたようですが、2~3日後には見向きもしなかったとのことです。

ルリアリも雑食性ですが、この毒餌剤は合わなかったようです。もっとルリアリの生態を考慮しないと、駆除は難しいようです。当社では対象となるアリの生態と現場の状況に合わせて対策を行います。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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