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2016年9月22日 (木)

まだまだ排出は続きます

Lyctidae319 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。フローリングから、木粉の堆積が確認されている物件です。

この物件は昨年の冬に新築されており、本年春から木粉の堆積が始まりました。虫体を採取し同定した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

このフローリングは国産無垢ですので、可能性としては流通保管段階で他材料から発生した成虫が産卵したものと考えられました。今後このような事例は増えていくことになるため、注意が必要です。

本来アフリカヒラタキクイムシの被害が発生した物件では、被害部の撤去等複合的な対策を実施します。安易な対策では、再発が繰り返され被害が甚大となるため、慎重な対策が必要です。しかし当該物件では、ハウスビルダーさんの意向もあり薬剤処理で対処しています。そのためお施主さまにも協力頂いて、木粉の堆積が確認された段階で直ぐに対応しています。しかし対処療法ですので、薬剤処理を繰り返す必要がある上、いつまで続ける必要があるかはわかりません。

アフリカヒラタキクイムシ対策に正解はありません。現場の状況に合わせて対処するしかないのが現状です。ですので調査段階での判断が非常に重要です。なお、ヒラタキクイムシ調査につきましては、有料調査となります。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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