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2016年10月31日 (月)

見える場所に被害があるとは限らない

Inspection871 右の写真は、先日いつもお世話になっているハウスビルダーからの依頼で、お伺いした大阪府内の物件で撮影した1枚です。リフォーム虫の物件で、浴室解体時にシロアリの生息と被害が確認されたとのことです。

昔ながらの浴室は在来工法と呼ばれ、四方が基礎で囲まれている構造となっています。シロアリはその基礎の内側から侵入し、壁内で使用されている土台や柱など木部を食害します。浴室内側はタイルで囲まれていますので、内部の食害は見えないのです。

浴室リフォームを実施した場合、殆どがユニットバスを据え付けられます。その際、既存の基礎の上に土間コンクリートが打設されます。ハウスビルダーさんの中には、土間コンクリートを打設したのでシロアリは侵入できないと考える方がおられます。しかし、それは大きな間違いを生んでいます。

土間コンクリートにクラック(隙間)が発生しないと思われているようですが、実際の現場ではクラックが発生するものと考えて対策を立てる必要があります。また多くの高基礎部分で、コンクリートブロックを採用している事例があります。このコンクリートブロックの穴に充填しきれなかったモルタルの隙間を通って侵入する事例も多いため注意が必要です。

そのため、適切なシロアリ対策を行うことをお薦めします。だからと言って安易に薬剤を撒くのでなく、地中に生息しているシロアリをどうやって効率的に駆除するかを考えて処理する必要があるのです。

また浴室だけにシロアリが生息している場合でも、一般的なシロアリ防除業者は建物全体の薬剤処理を勧めます。これには色々な理由がありますが、当社では事前にシロアリ調査を実施した上で必要ない場合には薬剤処理しません。本当に必要なシロアリ対策を提案するのが、当社のシロアリ対策に関するスタンスです。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月30日 (日)

内側から

Inspection870 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

今回の物件は賃貸管理物件で、退去されたタイミングです。次の入居までの期間でリフォームを行う際に合わせてのシロアリ調査です。

床下側から点検調査を行った結果、浴室土台付近で蟻道の構築が確認されました。蟻道の一部を壊して確認すると、活動中のヤマトシロアリが確認されました。

基礎面に蟻道の構築が確認されていないことから、シロアリの侵入経路は浴室基礎内側からの侵入です。近年採用されているユニットバスでは殆ど見掛けることがない事例ですが、在来工法の浴室ではよくある事例です。在来工法の浴室は基礎の内側が土壌と繋がっていますので、シロアリは容易に侵入可能です。駆除はこれらゾーンが対象となります。

シロアリ駆除はマニュアルで行うものではなく、シロアリの生態に合わせて処理することが重要です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月29日 (土)

隙間はあると考えるべきです

Prevention277 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、事前のシロアリ調査で玄関周辺にシロアリ被害が確認れています。

解体時にも被害状況を確認しましたが、玄関枠以外に付け框や上がり框にも被害が認められました。これらは床下側基礎面に蟻道を構築して侵入したものではなく、玄関側から侵入したものです。

玄関はコンクリートでできていますが、タイルなどを貼り付けているため、コンクリートとタイルの間には隙間ができます。この隙間が地面とつながっていれば、シロアリは侵入可能なのです。

以前あるハウスビルダーさんで研修会を実施した際、設計の方から玄関のタイル下に隙間はないと主張されました。しかし、実際に被害を受けている現場を見れば一目瞭然で、タイルは完全に玄関のコンクリート土間と密着している訳ではありません。理論上は密着させることは可能かもしれませんが、人間が施工している以上完璧な施工をすることは困難です。机上では対策できても、実際に現場で起きていることが事実なのです。

シロアリ対策は、事実に基づいて対応する必要があります。状況を無視して薬剤の大量散布は、シロアリの生態や建物の構造を無視したものです。当社では現場の状況に合わせ、お住まいの方の安全を考慮し対策を行います。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月28日 (金)

建物全体に被害があるとは限らない

Inspection869 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件では今後部分的なリフォームが予定されており、ハウスビルダーさんによる事前のシロアリ調査で、シロアリ被害が確認されています。建物全体でどのように広がっているか調査するとともに、シロアリ対策立案のたお伺いした次第です。

被害は洗面から浴室、便所の土台にかけて被害が広がり、被害は天井の梁にまで確認されました。

床下側からの点検調査では、シロアリ被害跡と薬剤処理跡が確認されました。いずれも部位もシロアリの侵入や生息は確認されませんでしたが、土壌面には複数回の群飛孔形成が確認されているため、土壌中ではシロアリが生息しているものと考えられました。

解体前の浴室については、非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、部分的にシロアリの生息が確認されました。洗面の被害箇所には薬剤処理跡が確認されないことから、浴室を含めこの周辺にはシロアリの生息があるものと考えられました。

結論的には浴室周辺にしかシロアリは侵入していないことから、浴室解体時に適切な薬剤処理を実施しますが、床下側には薬剤を撒かず、定期的な点検調査をお薦めさせて頂きました。お施主さまは過去シロアリ被害が確認された際には、シロアリ防除業者の言われるままに薬剤処理を行い、薬剤臭で気分が悪くなられたそうです。大量散布の何が問題かを説明させて頂いておりましたので、定期的な点検調査で今後対応することでご納得頂けました。

シロアリが建物全体に被害を及ぼす事例は、滅多にありません。定期的に床下の点検調査を行えば早期発見が可能で、被害が甚大となることはありません。当社では、シロアリ調査結果を踏まえ、最適なシロアリ対策を提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月27日 (木)

天井から落ちてきた虫

Anobiidae04 昨日は、以前シロアリ対策でお世話になった大阪府内の物件にお伺いしました。あまり使われていない部屋で燻煙式殺虫剤を使用したところ、天井付近から大量に虫が落ちてきたとのことです。

早速現場で確認すると、確認された虫はジンサンシバンムシでした。ジンサンシバンムシは、小麦粉などの粉類、ビスケットなどの菓子類、うどんなどの乾麺類、香辛料や植物標本など乾燥した植物体を加害します。

現場で発生源について調査を行った結果、天小屋裏部分に藁束があり、大量の死骸が確認されました。

本種によって人に危害を与えられることはありませんが、本種の幼虫にシバンムシアリガタバチが寄生し、人を刺す二次被害に襲われることがあるため注意が必要です。

成虫対策としては今回実施された燻煙式殺虫剤の使用で問題ありませんが、基本的には発生源を取り除くことが最も重要です。害虫対策といえば薬剤を撒くのが原則ですが、複合的に対策を取ることが重要です。当社の害虫対策は、複合的な対策で効率的に駆除できるよう努めます。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月26日 (水)

セミナー聴講

Seminar104 昨日はいつもお世話になっている、防虫コンサルティング商社環境機器さんのセミナーを聴講しました。

今回の講演では、床下断熱リフォームについての内容がありました。床下の点検調査を行た際、床面に断熱材の入っていない家屋をよく見ます。そのようなケースで何か対策できることはないかと思っていたところでした。

後に質問で話しを聞きにいったところ、以前から疑問をもっていたところを聞くことができ、納得できました。

普段は喋る立場の方が多いのですが、このように聞く立場で勉強することも重要です。ちなみに第一講義はあまり関係ない内容でしたので、以前から入手したかった資料を大阪市立中之島図書館で複写できました。駐車場がないため、なかなかお伺いすることができなかったのですが、この日は電車移動でしたので時間を効率よく使うことができました。

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2016年10月25日 (火)

非破壊シロアリ生息点検調査

Ttd191 昨日は兵庫県内でのシロアリ定期点検でした。この物件は基礎外断熱構造で、8年前に基礎外断熱上端部分から羽アリが発生したことから、駆除処理を行いました。以降、予防処理の替わりにシロアリ監視ステーションを埋設すると共に、非破壊シロアリ探知機を用いて点検調査管理を行っています。

今回の点検調査でも、シロアリの侵入や生息は確認されませんでした。この物件では、基礎外断熱上端部分のカッティングを行っっており、駆除以外の目的としてシロアリの動きを把握する手段の一つとなっています。しかし構造的にカッティングできない箇所がありますので、非破壊シロアリ探知機も活用しながら点検調査を行っています。

基礎外断熱構造も現在ではターミメッシュ施工が標準化されていますので、外部侵入を除き特に問題はありません。しかし、このような対策が取られていない古いタイプの基礎外断熱構造では、きちんとシロアリ対策を取る必要があります。当社では、基礎外断熱構造のシロアリ対策に取り組んでいます。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月24日 (月)

家屋害虫対策講座講演

Seminar103 昨日は、いつもお世話になっているハウスビルダーが開催している講座の講師依頼があり、家屋害虫についてお話しさせて頂きました。聴講頂いた方は一般のお施主さまですので、『住まいの害虫対策を科学的に考える』をテーマとさせて頂きました。

家屋害虫は多岐に渡ることから、大まかな生態についてご紹介し、その対策についてお話しさせて頂きました。害虫の生態を理解せず、薬剤を使用した場合、かえって被害や生息を広げてしまう場合があること、市販薬剤を使ってどう処理すれば効率的な処理ができるかをご紹介させて頂きました。

また薬剤の安全性や、天然物の安全性など安全性をどのように捉えていくべきかをお話しさせて頂きました。聴講頂いた皆さんからは、知らなったことが多かったと概ね良好な評価を頂きました。

当社では、一般消費者向けの講座やセミナーを行っております。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月23日 (日)

対処する必要があること

Inspection868 昨日は、先週羽アリが発生した件でご相談を頂いた兵庫県内の物件にお伺いしました。時期的なことを考慮すると、サクラアリの羽アリと考えられました。

室内側は殺虫スプレーの噴霧によって、既にサクラアリの姿は確認されませんでした。サクラアリの生態を考慮すると、床下内で営巣している可能性が考えられました。そのため、床下側からの点検調査を実施しました。

床下ではアリの巣穴は多数確認されたものの、サクラアリの徘徊は確認されませんでした。殺虫スプレーの含まれる有効成分の忌避性が原因で、巣穴に戻ったままと判断されました。ちなみにこの床下では、過去にシロアリ被害があったようで、駆除予防処理が跡が確認されました。

ちなみにこの物件は、CMでも有名なシロアリ防除業者が床下点検調査を実施しているそうです。このシロアリ業者の調査時間は10分程度、シロアリ被害跡や処理跡の報告はなし、アリはヒメアリと言い出し、まともな調査もできなければ、害虫の対する知識も欠落、防除業者として必要なスキルは何もありません。

現場調査は対象となる害虫の侵入経路、生息場所を把握し、最も有効で効率的な処理方法を構築することです。当社は薬剤処理するための調査ではなく、本当に必要な処理のための調査を行います。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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2016年10月22日 (土)

シーズン終盤

Prevention276 昨日は蚊の対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。継続的に蚊対策を行っているマンションです。

そろそろ、例年目撃事例の多かったヒトスジシマカも終息する時期となりました。しかし、アカイエカはもう少し先まで活動しますが、一応本年度の最終処理となりました。

入居者さまの評価は、殆ど蚊を見ることがなく概ね良好な評価で、次年度も継続することも決まりました。蚊対策の基本は、幼虫(ボウフラ)対策で想定される生息域を把握することが重要です。排水ピットなどの水溜りがボウフラの生息場所となりますので、これら箇所に適切な薬剤処理することが重要です。

今年の結果を踏まえて、次年度には一部改良を加えて対処したいと思います。当社では蚊の対策も行っています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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2016年10月21日 (金)

技術研修会講演

Seminar102 昨日は岐阜県しろあり対策協会からご依頼を頂きまして技術研修会で講演を行いました。題目は『検証!イエシロアリと標準仕様書』です。

岐阜県では最近イエシロアリの生息が確認されたそうです。これまでイエシロアリと無縁だった地区ですので、この機会に勉強したいという意向です。

イエシロアリの生態や被害事例を紹介するとともに、駆除事例の紹介を行いました。協会からの意向である標準仕様書との関係ですが、標準仕様書では対応できない部分が多々あることを紹介、現場できちんと対峙する必要があることをご紹介させて頂きました。

今回の講演も皆さんも熱心に聴講して頂き、イエシロアリはヤマトシロアリと全く違い種類と思って対処する必要を理解頂いたようです。当社ではシロアリ防除業者向けのセミナーを行っています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月20日 (木)

サクラアリ羽アリ

Ant112 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーからの依頼で、兵庫県内の物件に調査のためお伺いしました。和室掃き出し窓付近で、大量に羽アリが発生しているとのことです。

早速現場で状況を確認すると、羽アリが徘徊するとともに、小型のアリも徘徊している様子が確認されました。秋から初冬にかけて発生する羽アリは、サクラアリの羽アリです。徘徊していたのも、サクラアリでした。

サクラアリは市販されているアリ用毒餌剤では、駆除しにくいという報告があります。これは、毒餌剤の形状に問題があり、毒餌剤を喫食すればきちんと効果が出るのです。

但し、毒餌剤の難しいところは、他に餌があればそちらに行くこと、比較的早い段階で食べ飽き現象が現れることです。ですので、毒餌剤で十分な効果が得られない場合は、液状薬剤散布を選択します。

ここでのポイントは市販されている液状薬剤では、巣まで駆除できる薬剤が少ないこと、処理ポイントは現場によって異なるため、適切な処理ポイントをきちんと調査した上で見極めることが重要です。

以前CMでも有名な大手の害虫防除業者がサクラアリの調査を実施し、見つからなかった事例がありました。しかし、小員が調査を実施すると、簡単にサクラアリを確認でき、生息場所や活動範囲を確認することができました。その背景は、サクラアリの生態に関する知識で、きちんと知識があれば見つけることができるのです。害虫防除業者が全てプロではなく、素人とあまり変わりない業者もいるため注意が必要です。

当社ではサクラアリの生態から、生息場所や活動範囲を徹底的に調査し、より効果的な対策を提案します。なお、事前調査は有料ですので詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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2016年10月19日 (水)

継続

Bait51 昨日はイエシロアリ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。先月誘殺ボックスを設置、毒餌処理を開始した物件です。

毒餌剤を喫食させるためのシステムは当社オリジナルのもので、イエシロアリの生態を考慮したものとなっています。毒餌処理を開始、2週間前に完食を確認、毒餌剤の追加投入を行っています。

今回の確認でも追加に投入した毒餌剤は、全て喫食されていました。気温の下がってくる時期ですが、高い喫食性のおかげで順調に消費してくれています。

幸いにも、気温の高い状態が続いていますので、順調に喫食してくれるとおもいます。それでもできるだけ食餌量を上げる工夫をして、早期駆除を努力したいと思います。イエシロアリ駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトお願いします。

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2016年10月18日 (火)

潜伏場所

Inspection867昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。室内で小さな虫とゴキブリをよく見かけるとのことです。

この物件はリフォーム終了後から数箇月が経過したとのことです。室内で見かける小さな虫は、お施主さまからの聞き取り調査から、チャタテムシと考え、お施主さまに写真を見て貰い確認しました。

チャタテムシはカビなどが主食であるため、清掃が基本となりますが、市販の除菌剤を上手に使うようアドバイスさせて頂きました。

ゴキブリは、天井裏など潜伏場所を確認させて頂きました。クロゴキブリであることから、外部侵入であると考えられました。お施主さまの強い要望から、対策を考えることとなりました。

害虫対策の基本は、対象害虫の種類を特定すること、その種類の生態に応じた対策が基本です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月17日 (月)

防湿シート

Prevention275 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ対策でお伺いしました。リフォーム中のぶっけんでの、シロアリ対策です。

この物件では、事前のシロアリ調査でシロアリ被害が確認されており、建築士の先生やお施主さまと相談の上、侵入防止処理を行うこととなりました。

この物件は元々床下の土壌表面が露出した構造でしたが、リフォームのよって防湿シートの敷き込みが行われました。

一般的なシロアリ予防処理の場合、防湿シート敷き込み前に床下土壌に薬剤処理が行われ、土壌処理と呼ばれています。床下土壌に防蟻処理層を形成するため、バリア工法とも呼ばれます。大量の薬剤を処理すれば、容易に防蟻処理層を形成することができます。マニュアルに沿って処理を行いますので、知識も技術も不要です。但し、大量に薬剤を使用しますので、お住まいの方への薬剤曝露リスクが向上するとともに、施工費用が高額となります。

シロアリの生態を理解し、薬剤の特性を生かすような処理を行えば、無駄に薬剤を撒く必要はありません。当社ではシロアリの侵入防止処理についても、必要最小限の薬剤量で対応しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月16日 (日)

床下調査の結果

Inspection866 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生さんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。お施主さまのお話しによると、シロアリらしき虫を洗面で目撃したとのことです。

現場でお施主さまに状況を確認すると、2週間程前にシロアリの羽アリに似た虫を洗面で見たとのことです。床下側から点検調査を行った結果、写真の部位で土台の一部に腐朽が確認されたものの、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

建築士の先生が持参頂いたリフォーム時の資料を確認すると、腐朽は以前からあるもので広がってはいませんでした。これらの結果から、洗面でみつかった虫はシロアリでないと判断しました。

お施主さまからシロアリ対策での薬剤処理について、ご質問を頂きました。シロアリ予防のための薬剤処理を勧めるのが一般的ですが、当該物件ではシロアリの侵入する雰囲気がないため、薬剤処理の必要はありません。早期発見、早期対応のためのシロアリ調査、床下点検を定期的に実施すれば問題ないのです。

当社では、高額で無駄なシロアリ予防処理はお薦めしていません。薬剤処理よりも、安全で安価な定期的シロアリ調査をお薦めしています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月15日 (土)

離れでは被害が確認されていますが

Inspection865 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。離れをリフォーム中の物件で、離れにはシロアリ被害と生息が確認されています。今回はお施主さまの希望で、母屋のシロアリ調査、床下点検を実施しました。

この母屋も築年数は古いのですが、一度ハウスビルダーによってリフォームが実施されています。リフォームの際に、シロアリ被害等確認されていなかったことから、予防処理等のシロアリ対策は実施していないとのことです。

シロアリ調査の結果ですが、シロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。一般的なシロアリ防除業者であれば、隣接する離れでシロアリの生息が確認されているのであれば、母屋はシロアリ予防処理が必要と主張するでしょう。挙句の果てに離れでシロアリ防除処理を実施すれば、母屋に逃げてくると言うケースもあるようです。

これはシロアリ駆除技術がありませんと言っており、きちんと駆除できれば逃げてくることなどないのです。ですので、この床下は何もする必要はなく、定期的な点検調査を実施し早期発見、早期対応すれば問題ないのです。

当社では、必要性のない薬剤処理はいたしません。薬剤処理が不要な物件については、定期的な点検調査をお薦めしています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月14日 (金)

リフォーム準備中に見つかりました

Inspection864 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォームを予定している物件で、事前調査中にシロアリ被害が確認されたとのことです。

被害が確認されたのは、玄関の付け框です。先生の話しでは、床下側から確認した際、玄関周辺の基礎や土台などで蟻道の構築は確認されなかったとのことです。

玄関はコンクリートの接合部が多く、シロアリはその接合部から侵入します。それだけに構造を考慮したシロアリ対策が必要です。

ひとまず玄関周辺のシロアリ駆除を先行して行い、リフォームの進行状況を確認しながら、必要なシロアリ対策について判断したいと思います。

当社のシロアリ対策は、安易な薬剤処理に頼らず、現場の状況に合わせて必要な対策を提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月13日 (木)

生息していないように見えて

Inspection863 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ハウスビルダーさんの定期点検で、ウッドデッキにシロアリ被害が確認されているため、点検調査をして欲しいとのことです。

早速現場を確認すると、指摘の通りウッドデッキにシロアリ被害が確認されました。お施主さまやハウスビルダーさんは、シロアリ被害が確認されるものの、シロアリの姿が見えないため既に放棄され、生息していないのではないかを考えられていたようです。

ここでポイントになるのは、見えている部分には通常シロアリを見ることができないということです。シロアリが活動している場所には、何らかの要因があるのです。実際にこの物件では、風通しの悪いデッキ部分にシロアリの生息が確認されました。

ちなみに家屋床下側を調査した結果ですが、ベタ基礎ということもありシロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。このようなケースでは、ウッドデッキに対して、最小限の薬剤量で駆除すれば問題ありません。建物への薬剤処理は必要ないのです。

当社では現場の状況に合わせて最適なシロアリ対策を提案します。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえ、お問合せ下さい。

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2016年10月12日 (水)

堆積する砂粒

Kanzai208 昨日は、出窓枠で砂粒のようなものが堆積しているとご相談を頂いた兵庫県内の物件にお伺いしました。

確認された砂粒は、アメリカカンザイシロアリの糞でした。周辺を調査した結果、糞排出孔が確認されました。糞の状態から、比較的新しく生息したものと判断されました。可能性としては、外部から飛来したアメリカカンザイシロアリの有翅虫(羽アリ)が落翅虫となり、ペアリングの後、営巣したものではないかと考えられました。

緊急措置として、糞排出孔付近を中心に非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行い、生息ポイントについて薬剤注入処理を行いました。アメリカカンザイシロアリの場合、他にも有翅虫が飛来している可能性もあるため、改めて建物全体についてシロアリ調査を行うこととしました。

アメリカカンザイシロアリを理解していないシロアリ防除業者は、糞排出孔から薬剤注入を行い、糞が排出されなくなったので駆除完了と安易な判断を行うことが多いようです。アメリカカンザイシロアリの予防は現実的に困難ですが、早期発見、早期対応することが現実的なアメリカカンザイシロアリ対策と言えます。

当社では、アメリカカンザイシロアリ対策として早期発見、早期対応のためのシロアリ調査を推奨しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月11日 (火)

廻り縁から噴き出す蟻道

Inspection862 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ハウスビルダーのお話しでは、室内でシロアリの蟻道の吹き出しが確認されているとのことです。

早速現場を確認すると、壁は数箇所の蟻道の吹き出しが、廻り縁や天井からも吹き出しが確認されました。ちなみに床下点検口がないため、改めて新設した上で確認する必要がありました。

天井を確認するためユニットバスの点検口から調査した結果、広範囲にシロアリが構築した蟻道が確認されました。雨漏れの様子は確認されませんでしたが、壁内に防湿シートがないため内部結露の影響が考えられました。

壁面コンセントの隙間からファイバースコープを用いて調査した結果、土台などに蟻道の構築が確認され、その蟻道の一部を壊すとヤマトシロアリの生息が確認されました。

ちなみにお施主さまが独自に検索されシロアリ調査依頼を行ったシロアリ防除業者による調査は、ほぼ何も調査らしいことをせず薬剤処理すれば問題ありませんと回答されたとのことでした。挙句の果てにネズミの侵入が確認されるため、ネズミ対策を勧めてきたとのことです(ちなみに指摘された場所にラットサインなど全くありませんでした)。

お施主さまはネットで大きく広告を出されており、年間施工数をPRする業者だからと依頼されたようですが、シロアリに対する知識がないことに驚愕されたそうです。

シロアリ防除業者はシロアリに対する知識を有している訳ではありません。多くはシロアリ防除業者という名の、薬撒き屋でしかないのです。小員でもまだまだシロアリに対する知識が不足しており日々勉強している毎日ですが、シロアリ技術がと能書きを垂れる業者に限って知識不足です。

当社では、シロアリ飼育を通じて生態観察を、シロアリを用いた薬剤試験を行い、シロアリ駆除技術の向上に努めています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月10日 (月)

補虫結果

Lyctidae324 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。アフリカヒラタキクイムシ対策を実施している物件です。ライトトラップによるモニタリングを実施している物件で、捕虫紙の交換及び検定を行いました。

お施主さまからの聞き取り調査では、室内側での虫体は確認されないとのことでした。また新たな成虫脱出孔や木粉の堆積は、確認されていないとのことです。

ライトトラップによる捕獲結果ですが、この1年間で2台合わせて50匹近い捕獲が確認されおり、見える範囲以外からの発生を表しています。アフリカヒラタキクイムシは、必ずしも見える範囲から発生するものではないことを理解した上で対策を立てる必要があるのです。

安易なアフリカヒラタキクイムシ対策は、再発する原因となります。モニタリングを行い状況を把握しながら、対策を行う必要があるのです。当社では、アフリカヒラタキクイムシ対策は被害状況や生息状況を把握した上で対策を行います。そのため、現場調査は必須であり、当社の現場調査は有料ですのでご注意下さい。なお詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 9日 (日)

撤去された被害部

Lyctidae323 昨日は住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。クローゼットの壁面に穴があき、木粉の堆積が確認されている物件で、事前の調査で発生がアフリカヒラタキクイムシであることを確認しています。

対策としては、被害部撤去をベースに薬剤処理も組み合わせて実施しています。撤去で重要なのは、見える部分だけではなく、見えない部分について撤去時の状況を判断しながら撤去を進めていくことが重要です。

被害の確認されている面を撤去、交換という対策が最も危険です。撤去範囲はアフリカヒラタキクイムシの生態を理解している技術者の判断で、決める必要があります。撤去し難いからといって、撤去が必須な部分を残してしまうと再発のリスクが極めて高くなるのです。

アフリカヒラタキクイムシ対策は、現場の状況判断によって行われるものであり、こうすればよいというマニュアルはありません。害虫対策は現場で対峙することで、色々なものが見えてくるのです。当社の害虫駆除にマニュアルはなく、現場の状況に応じた対策を立案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 8日 (土)

巣窟となったウッドデッキ

Extermination531 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、奈良県内の物件にお伺いしました。事前のシロアリ調査によってウッドデッキに被害が確認されています。

建物本体はベタ基礎ですので、床下側からの侵入はありません。ウッドデッキから伸びた蟻道がねこ土台の隙間へ入っていましたが、被害はごく僅かです。そのため、駆除はウッドデッキ側から実施しました。

ウッドデッキには多数の蟻道が立ち上がり、広範囲に被害が広がっています。その被害部から薬剤注入処理を行いました。

薬剤は、被害部の全てに注入する必要はありません。薬剤の特性、処理濃度、処理量に加えヤマトシロアリの生態を理解していれば、処理ポイントを絞り込むことが可能です。これができない場合には、薬剤大量散布に頼らざるを得ないのです。

当社では、最小限の薬剤量でのシロアリ対策を推奨していますので、薬剤大量散布は行いません。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 7日 (金)

処理すべき場所

Prevention274 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、リフォーム開始前にシロアリ調査を実施、ヤマトシロアリの生息を確認しています。

今回、リフォームの進捗報告に合わせてシロアリ対策を実施しました。この物件は、リフォーム中の場所もあれば、既にリフォームの終わった場所、リフォーム未実施の混在した物件です。ハウスビルダーの希望でこの日の処理となりました。

シロアリ被害のあった箇所は既に撤去されていたため、土壌灌注処理を実施しました。シロアリ被害の確認されていない箇所については、ゴキブリの生息が多数確認されたこともあり、お施主さまのご要望で侵入防止処理を実施しました。

一般的に実施されるシロアリ予防処理では、一部の業者で穿孔注入処理を行っています。健全な木材に穿孔し注入しても、木材中で広がりません。処理するなら、シロアリの進行している隙間に処理しなければ意味がないのです。

シロアリ対策はマニュアルに沿って処理することも可能ですが、無駄な薬剤量と高額な費用が発生します。当社では、必要最小限の薬剤量でシロアリ対策を実施し、安全に配慮します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 6日 (木)

住宅医スクール2016広島

Seminar101 昨日は一般社団法人住宅医協会主催の住宅医スクール2016広島で講師を務めさせて頂きました。ご依頼頂いた講義内容は先月行った東京や大阪での内容と同じく『防蟻対策の実務-シロアリ駆除と予防法の実例』です。

この日は九州から台風の接近が予想されており、当日新幹線で移動、日帰りの予定とかなりリスクの高い移動でした、無事に往復できました。

講演ですが、実際の現場でシロアリがどのように動くのかなど、現場ベースでの生態の話しをさせて頂きました。もう少しシロアリ防除の具体的事例を入れたかったのですが、駆除は現場によって臨機応変に対応していますが、処理の見た目は変わらないのでわかりにくかったと思います。予防は推奨していないこと、実施例が少なく写真が少ないためこれもあまり参考にはならなかったのは反省点です。

構造である程度対策はできますが、完全にシロアリの侵入を阻止することはできません。シロアリ対策で重要なのは、薬剤処理ではなく早期発見、早期対応のためのシロアリ調査、床下点検であることをご理解頂けたかと思います。

現場で見る事例こそがシロアリの生態を表すものであり、人間の都合で動くものではないのです。シロアリ対策の根幹は、シロアリの生態を考慮することが重要です。今後も更に精進し、中身のある講義にしていきたいと思います。当社では、シロアリに関するセミナーを行っています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 5日 (水)

被害は続きます

Lyctidae322 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。フローリングから、木粉の堆積が確認されている物件で発生しているのは、外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

アフリカヒラタキクイムシの被害が発生した物件では、被害部の撤去等複合的な対策を実施します。安易な対策は、再発が繰り返され被害が甚大となることが理由です。しかし当該物件では、ハウスビルダーさんの意向もあり薬剤処理で対処しています。そのためお施主さまにも協力頂いて、木粉の堆積が確認された段階で直ぐに対応しています。しかし対処療法ですので、薬剤処理を繰り返す必要がある上、いつまで続ける必要があるかはわかりません。ちなみにこれで今季4回目で、今年や来年など更に続く可能性は極めて高いものと考えられます。

アフリカヒラタキクイムシ対策に正解はありません。現場の状況に合わせて対処するしかないのが現状です。ですので調査段階での判断が非常に重要です。なお、ヒラタキクイムシ調査につきましては、有料調査となります。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 4日 (火)

消費

Bait50 昨日は、イエシロアリ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。先日誘殺ボックスを設置、毒餌処理を開始した物件です。

毒餌剤を喫食させるためのシステムは当社オリジナルのもので、イエシロアリの生態を考慮したものとなっています。毒餌処理を開始し、約2週間が経過したため、喫食状況の確認を行いました。

最初に投入した毒餌剤は、全て喫食されていました。被害が確認され、誘殺ボックスを設置した付近は、市販の殺虫スプレーを撒かれていたためシロアリの喫食状況が不安でしたが、これで一安心です。

季節の進行に伴い、食餌速度の低下が予想され、駆除まで時間を要するかもしれません。それでもできるだけ食餌量を上げる工夫をして、早期駆除を努力したいと思います。イエシロアリ駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトお願いします。

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2016年10月 3日 (月)

蟻道の中へ

Extermination530 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。

この物件では勝手口付近にシロアリが構築した蟻道が確認され、周辺の土台等床組みに被害が広がっています。

シロアリ駆除は、被害部を中心に薬剤を処理しています。特に注意が必要なのは、どの薬剤をどのような濃度で使用するか、どのような方法で処理するかが重要です。使用する薬剤の、特性を生かすような処理が必要なのです。

薬剤メーカーから、多くの薬剤が販売されています。その薬剤に関する資料を見ると、多くの長所が記載されていますが、欠点は記載されていません。その薬剤の特性を生かした処理を行うためには、長所はもちろん欠点も知っておく必要があります。そのため、当社では自社で試験研究を行い、薬剤メーカーのデータに囚われずより効果的な使用方法の研究を行っているのです。

その結果、使用する薬剤量は僅かで、シロアリ生息部が薬剤でどぶ漬けになることはなく、蟻道の一部が濡れる程度です。僅かな量に使用であれば、お住まいの方への薬剤曝露リスクは少なくなるのです。これが当社のシロアリ駆除のスタイルです。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 2日 (日)

捨てコンクリート打設前処理

Prevention273 昨日は小員の研修会を聴講頂いたハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。新築物件のシロアリ対策でお伺いした次第です。

一般的に新築物件の防蟻処理は、捨てコンクリート打設前に薬剤処理を行なわれます。最近では薬剤の性能も向上しているため、ベタ基礎が打設されてから処理が行われることもあります。

今回建物構造のご相談を頂き、どのようなシロアリ対策が有効かを考慮し、シロアリ侵入防止処理を実施しました。

構造で完璧なシロアリ対策は困難です。この場合、定期的な点検調査で早期発見、早期対策することもシロアリ対策です。しかし、構造上点検の困難な場所が発生する場合もあれば、後々薬剤による対策ができない構造の場合もあります。今回はその対策として、捨てコンクリート打設前に薬剤処理を行いました。

シロアリ対策は、何が重要かを考慮して実施する必要があります。当社では、建物構造から必要なシロアリ対策を提案します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2016年10月 1日 (土)

ウェブサイト更新

Top201610 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、先日大阪府内の物件で撮影したシロアリ被害部で、タンスを移動させると畳に大きな被害が確認されています。

この物件では、数年前から羽アリの発生が確認されていたそうです。お施主さまは羽アリの色が黒いこと、羽アリの発生が数日であったこと、毎年出る訳ではないことから放置されていたとのことです。

ヤマトシロアリは通常小規模のコロニーを形成して生息していますので、被害はそう大きくはありません。しかし長年被害を放棄すると、コロニー内でクローン化した副女王が産卵するためコロニーの規模が大きくなり、それに伴って被害も甚大になります。

ここで重要なのは早期発見であり、シロアリ調査が大事です。シロアリ調査はシロアリの侵入経路と生息範囲を調査します。その結果に応じて必要なシロアリ対策を実施しますが、一般的に実施されている薬剤の大量散布は薬剤曝露リスクが向上するとともに処理費用も高額となります。

シロアリ駆除を実施する場合、シロアリ調査により侵入経路と生息範囲が精査されていれば、必要最小限の薬剤処理で十分対応可能です。但しこれは技術のあるシロアリ技術者が為せる業であり、使用する薬剤と処理方法に重要要素があるのです。

当社ではお住いの方の安全に配慮し、必要最小限の薬剤量でシロアリ対策を行います。お問い合わせは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願い致します。

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