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2016年10月12日 (水)

堆積する砂粒

Kanzai208 昨日は、出窓枠で砂粒のようなものが堆積しているとご相談を頂いた兵庫県内の物件にお伺いしました。

確認された砂粒は、アメリカカンザイシロアリの糞でした。周辺を調査した結果、糞排出孔が確認されました。糞の状態から、比較的新しく生息したものと判断されました。可能性としては、外部から飛来したアメリカカンザイシロアリの有翅虫(羽アリ)が落翅虫となり、ペアリングの後、営巣したものではないかと考えられました。

緊急措置として、糞排出孔付近を中心に非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行い、生息ポイントについて薬剤注入処理を行いました。アメリカカンザイシロアリの場合、他にも有翅虫が飛来している可能性もあるため、改めて建物全体についてシロアリ調査を行うこととしました。

アメリカカンザイシロアリを理解していないシロアリ防除業者は、糞排出孔から薬剤注入を行い、糞が排出されなくなったので駆除完了と安易な判断を行うことが多いようです。アメリカカンザイシロアリの予防は現実的に困難ですが、早期発見、早期対応することが現実的なアメリカカンザイシロアリ対策と言えます。

当社では、アメリカカンザイシロアリ対策として早期発見、早期対応のためのシロアリ調査を推奨しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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