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2016年11月 7日 (月)

新しく確認された脱出孔

Lyctidae327 昨日は、アフリカヒラタキクイムシ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。この物件はマンションで、複数の部屋で発生が確認されています。

対策としては、薬剤処理に加え物理的な対策を施し、ライトトラップによるモニタリングを実施しています。対策実施以降、木粉の堆積や虫体を見かけなくなった部屋もありましたが、ある部屋では新たな木粉の堆積が確認されました。前回処理した箇所と全く異なる箇所からの発生です。

アフリカヒラタキクイムシですので、ここ1年以内に交尾産卵された個体であることは間違いありません。ヒラタキクイムシの産卵は、産卵管の大きさと一致する導管に行われます。無垢の木材であれば導管が露出する木口面となりますが、フローロングの場合溝の部分に産卵に最適な穴があるため、このような箇所から成虫脱出孔が確認されるのです。

現場で観察することによってこれら情報は得られ、書籍で勉強しても得られないことの方が多いのです。どれだけ現場で調査や観察できるか、技術者としての資質が問われるのです。安易に薬剤は何が良いかを言うのは、技術者ではないのです。当社は経験に基づいたヒラタキクイムシ対策を実施します。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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