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2016年11月13日 (日)

室内よりも多く

Lyctidae328 昨日はアフリカヒラタキクイムシ対策で、大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件では、フローリングや壁面で成虫脱出孔が確認されています。発生初年度等であれば、被害材の撤去等をメインに薬剤処理等を組み合わせれば対応できるケースが殆どです。しかしこの物件では、アフリカヒラタキクイムシの生態を考慮せず、安易な部材交換をしたため、生息及び被害が広範囲に広がりました。

このようなケースでは、可能な限り駆除処理を行うとともに、生息数を調査するためのモニタリングが重要となります。モニタリング調査には、アフリカヒラタキクイムシの生態を考慮し、ライトトラップを設置しています。

今期については、室内側数箇所で成虫脱出孔とフラス(木粉)の堆積が確認されました。一方、ライトトラップ補虫紙に捕獲されたアフリカヒラタキクイムシは100匹近くとなりました。室内側での発生数以上に、捕獲されたと判断してよいでしょう。この結果を踏まえて、次のシーズンをどう対処するのかを考える必要があります。

モニタリングを実施せず対策を実施するとなると、空爆的対策となり多くの薬剤が必要となります。空爆的薬剤使用は、薬剤曝露リスクを向上させるため、安全性に問題があり当社ではお薦めしていません。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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