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2016年12月 9日 (金)

糞の同定

Identification05 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。室内に、糞らしきものが確認されているとのことです。

大きさは1cm程度の楕円状で、色は黒っぽい色をしています。室内で見られる糞の中にヤモリが挙げられますが、ヤモリは爬虫類であることから糞に尿酸が混ざります。今回の糞には白い部分がありませんので、ヤモリではありません。

糞を持ち帰り内容物を確認すると、その多くは昆虫の体の一部でした。毛が混ざっていないことから、ネズミ類ではなくコウモリと判断されました。

今回の糞の中には写真の通り、シロアリの大顎も混ざっていました。考えられることとして、羽アリのシーズンに捕食、その後排泄された糞を今回確認したものと考えられました。コウモリの捕食は夕方から行われるのが一般的ですが、ヤマトシロアリの群飛は日中行われることから、この捕食はアブラコウモリが早い時間から捕食していたのか、ヤマトシロアリの群飛が遅い時間に行われたのか興味のあるところです。

アブラコウモリもヤマトシロアリ羽アリを捕食するのは、事例として考えられるものの、こうして証明されたことは現場でないとわからないことです。現場で対峙することが重要であることを再認識できた現場でした。

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