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2017年1月20日 (金)

何故侵入するのか

Prevention290 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、新築防腐防蟻処理で大阪府内の物件にお伺いしました。

今回の処理はフラット35Sの適用を受けるため、耐久性向上のための防腐防蟻処理が必須です。そのため、公益社団法人日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書に準じた施工を行いました。

ベタ基礎構造ですので、シロアリは容易に侵入できる訳ではありません。最近の傾向を見ると、ベタ基礎物件ではシロアリ被害は玄関で多く見受けられます。

この物件では、玄関と玄関ポーチが一体化で打設されているため、比較的侵入し難い構造です。しかし、絶対に侵入できない訳ではありません。今後打設されるコンクリートは、物理的にくっついているだけで、化学的に結合している訳ではありません。そのため、コンクリートの接点部分では僅かな隙間があり、その隙間が侵入経路となるのです。

新築ではこれら箇所を補填するために、薬剤処理を行います。将来的には、これら箇所に対してどのような対策を行うのかがポイントになります。だからシロアリ予防を行う場合はこの部分だけを考えればよいのです。薬剤を選択する場合もあれば、点検調査を選択する場合もあります。最終的には、お住まいの方の意向を優先するのが、当社のスタイルです。

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