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2017年1月16日 (月)

逆ベタ基礎構造でも

Inspection890 右の写真は先日シロアリ調査でお伺いした物件で撮影した1枚です。窓枠の窓台部分にシロアリ被害が確認されました。

お施主さまにお話しをお聞きすると過去に穴があき土のようなものが出てきたことがあったためシリコンコーキングで詰めたとのことです。

窓枠を確認すると空洞音も確認されたことから、シロアリ被害と確認されました。問題はこの物件の構造で、逆ベタ基礎(土間床)構造です。屋外側に蟻道が確認されていませんので、化粧モルタル内部を通っているか、地中配管等の隙間から侵入しているものと考えられました。

建築士の先生やハウスビルダーさんの中には、逆ベタ基礎構造はシロアリが侵入できないとお考えの方がおられるようです。現場を見れば一目瞭然で、侵入し難い傾向にはありますが、侵入を完全に抑制することが無理です。だからと言って薬剤に頼るのは安直であり、ちょっとした工夫で対応可能です。但し、今回のような侵入してしまった事例では、薬剤に頼る必要があります。

薬剤も特性を理解すれば、極めて僅かな量で対応可能です。安全性が高いからと言ってホウ酸製剤などでは、予防効果しかなく駆除には不向きですので注意が必要です。

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