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2017年2月13日 (月)

定期点検調査

Inspection902 昨日は4年前にシロアリ駆除を行った大阪府内の物件に定期点検調査でお伺いしました。

この物件では広縁でシロアリ被害が確認され、床下側からのシロアリ調査で土台周辺にシロアリ被害が確認されました。基礎面に蟻道はなく、写真にも見える通りコンクリートブロックの内部を通って土台に到達し、被害を与えていました。

シロアリ駆除処理としては、当該箇所に薬剤を注入処理していますが、やや多めの1リットルを使用しました。一般的なシロアリ防除業者がこの物件で使用する薬剤量約100リットルと比べると比較にならない薬剤使用量です。

今回の点検調査でも、新たなシロアリの侵入や活動は確認されませんでした。僅かな薬剤量であっても、技術的根拠があれば十分シロアリ駆除は可能です。一般的なシロアリ防除業者が実施するシロアリ駆除予防処理では何十万も費用がかかりますが、部分的なシロアリ駆除処理の場合、数万円で対応可能です。初回のシロアリ調査費用や定期的な点検調査費用を合算しても、一般的なシロアリ駆除予防処理費用よりも安価で対応可能です。

その上薬剤を大量に使用しないため、薬剤曝露リスクを低減させることが可能です。写真で見てもお解りの通り、床下湿気の高い状態だからと言ってシロアリが侵入するのではないのです。ましてや高額な床下湿気対策商品など殆ど無駄であり、対費用効果を考慮するとお薦めできる商品ではないのです。

当社では、薬剤の大量散布によるシロアリ対策は実施していません。必要最小限の薬剤量によるシロアリ駆除と定期的な点検調査を組み合わせたシロアリ対策を実施しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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