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2017年2月19日 (日)

放置しても問題ない蟻道

Inspection905 昨日は以前シロアリ駆除を行った兵庫県内の物件に、定期的な点検調査でお伺いしました。部分的な駆除を施し、何もしなくてよい部分には薬剤処理をしていません。そのため、早期発見のための定期的な点検調査が重要です。

今回の点検調査では、新たなシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。但し、右の写真のような蟻道の構築が確認されました。

蟻道があるからと言って、シロアリが侵入している訳ではありません。蟻道には幾つかの種類があり、活性の高い蟻道もあれば、既に放棄された蟻道など多岐に渡ります。

この蟻道は仮に作られた蟻道で、床束へ侵入しようとしたものの、侵入できなかったため放棄された蟻道です。

このような蟻道の場合、放置しても問題ありません。幾つかの事例を見てきましたが、このようなケースで再侵入することはありません。知識不足のシロアリ防除業者がこの蟻道を見ると、確実に薬剤処理を勧めます。床下全面に薬剤処理し、高額な処理費用を請求します。

当然ですが部分的な駆除費用は、全面処理よりも費用がかかりません。定期的な点検調査では費用が発生しますが、高額ではなく安価です。5年という期間や10年という期間でみると、シロアリ対策に要する費用は、圧倒的に部分駆除+点検調査の方が安価です。しかも薬剤曝露リスクの低減につながり、安全面からも有意な方法です。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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