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2017年3月27日 (月)

こんなところにまで

Extermination553 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件でシロアリ被害が確認されたとのことです。

早速現場で確認すると、2階の出っ張り部分の胴差まで大きな被害が確認されています。調査を更に進めると通し柱にも被害があり、シロアリの活動も確認されました。シロアリはこの通し柱が侵入経路でした。

胴差がここまで大きな被害となったのは、雨漏れが原因です。また発見が遅れた原因は、通し柱が束石に乗った状態ではなく、地面に接した状態にあること、モルタルで包まれていたことです。地中から通し柱に侵入したシロアリは、外敵が侵入し難いモルタルで囲まれたことで容易に侵入しました。これに雨漏れが重なり、モルタルで包まれたことで湿気が逃げることがないことで上部にまで登りました。

結果的には、通し柱の構造に問題なければ侵入できなかったでしょうし、雨漏れを早期発見できていれば被害の拡大はなかったでしょう。これらを考慮すると、シロアリ対策において構造の問題とメンテナンスの問題が非常に重要であり、シロアリ対策は薬剤散布だけではないのです。

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