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2017年3月 3日 (金)

厄介な構造

Inspection907 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの紹介で、建築士の先生と一緒に大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件では、階段下の収納に甚大なシロアリ被害が確認されています。その物件の最大の問題点は、建物の構造にあります。

建物の半分は床下がありますが、半分は床下がありません。その床下のない部分の構造が問題で、ベタ基礎ではなくコンクリートブロックを敷き込んである構造です。コンクリートブロックの接点部分にはモルタルが詰めてありますが、時間経過と共に隙間が発生してもおかしくない構造です。そのため、幾らでもシロアリは侵入できる構造と言えます。

目視可能な床下部分では、基礎面に蟻道の構築や床下表面に群飛孔も確認されていますので、コロニーの多さや活性の高さが伺えます。建物の構造を加味して、質の高いシロアリ対策を提案したいと思います。

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