« 羽アリの出口 | トップページ | 蓄積したデータから見えるもの »

2017年4月23日 (日)

梁から垂れ下がる蟻道

Inspection914 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。改築予定の古民家でのシロアリ調査です。

この古民家が随分人が住んでいなかったことこから、シロアリ被害が広範囲に確認されています。その代表的なのは写真の部位で、天井の梁から空中蟻道が垂れ下がっています。

見るからに甚大な被害ですが、その一番の要因は雨漏れです。ヤマトシロアリが生息するのには水分が必須です。そのため、湿気の高い水廻りや湿気の滞留し易い建物北側で生息し易いと言われています。実際には地中から水分を取っていますので、供給源さえあればどこでも生息できます。そのため雨漏れという水分の供給源さえあれば、高所でも生息可能です。

シロアリ被害を始めとする生物劣化の原因の殆どが雨漏れ等の水漏れが原因です。雨漏れが一度でも確認されたら放置せず、早急に対応されることをお薦めします。その対応を怠るとシロアリ被害等で余計な出費がかかるのです。

|

« 羽アリの出口 | トップページ | 蓄積したデータから見えるもの »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/65187579

この記事へのトラックバック一覧です: 梁から垂れ下がる蟻道:

« 羽アリの出口 | トップページ | 蓄積したデータから見えるもの »