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2017年4月16日 (日)

古い被害に見えても

Inspection911 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

比較的年数の経過した物件で、部分的に石場建と布基礎が混在しています。ちなみに、これまでに羽アリが発生した経験はないとのことです。

床下側からの点検調査では、想像以上に蟻道の構築が確認されました。写真は石場建部分の蟻道ですが、古い被害に見えて現在も活動中のヤマトシロアリが確認されました。

被害が古いため、既にシロアリが放棄したと勝手に判断するのは危険です。必ず現在も活動中かをきちんと調査した上で、必要な対策を実施する必要があります。ちなみに放棄された蟻道もありますが、放棄された蟻道に対して薬剤処理はナンセンスです。高額な薬剤処理ではなく、安価なシロアリ調査を定期的に行い、早期発見に努めれば問題ありません。但し、シロアリ駆除技術を持たないシロアリ防除業者に依頼してもシロアリ駆除はできませんので、薬剤大量散布による駆除予防を勧められますのでご注意下さい。

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