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2017年4月11日 (火)

厄介な構造

Extermination555 昨日は、大阪府内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。先々月にシロアリ調査を実施しています。

シロアリ被害は勝手口で確認されていますが、問題点は建物の構造です。傾斜地に建っている物件ですが、高い側に増築が行われています。そのため、勝手口は1階にあるように見えますが、隣接する部屋は2階なのです。ちなみに隣接する箇所が増設部分の接点部分になっています。

問題の勝手口付近ですが、床下のない構造です。増築の方法としては、残念としかいいようがありません。それが証拠に増築接点部分の1階にあたる壁面では、雨漏れ跡が確認されています。

被害部から薬剤注入処理を行うと、1階の増築接点部分から薬剤のしみ出す様子も確認されました。壁内木部に水の供給される状態にあることから、営巣箇所や生息場所としての要件が揃っています。これを意識しながら薬剤注入処理を行いました。

当該物件ではこの場所以外にも被害があり別コロニーであると考えられ、これを意識しながらシロアリ駆除処理を行いました。シロアリ駆除は薬剤を注入すればよいというものではなく、シロアリの生態を考慮し薬剤の特性を生かす処理をしてこそシロアリ駆除なのです。

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