« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月31日 (水)

動きを見ながら

Ttd200 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、奈良県内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。

この物件はパッシブソーラーシステム構造で、シロアリ被害はリビングで発生しています。やや古いタイプに構造ですので、ベタ基礎ですが床下に入れるだけの高さのない構造です。

シロアリ被害の発生が確認された箇所は、部分的に深くなっており、どうやらこの部分はベタ基礎でなく、土間コンクリートになっており、立ち上がり部分のクラックから侵入しているものと考えられました。

パッシブソーラーシステム構造では、薬剤処理には細心の注意が必要です。床下の空気を室内へ取り込むシステムですので、床下で処理された薬剤は揮散し室内へ流入します。使用する薬剤の安全性や揮発性、処理量をどれだけ最小限に抑えることができるかがポイントです。

非破壊シロアリ探知機を用いてシロアリの動きを把握し、極めて少量の薬剤を注入します。ピンポイントで調査を繰り返しながら、無駄に薬剤を使わないことが絶対条件です。動力噴霧器を用いて処理するシロアリ防除業者には、到底無理な作業です。

当社では、建物構造に応じたシロアリ対策を行っています。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月30日 (火)

外壁の隙間から羽アリ

Inspection929 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。外壁の隙間から羽アリが発生したとのことです。

かなり古い家屋で、外壁はトタンです。羽アリはそのトタン壁の隙間から発生したようで、お施主さまは羽アリがでないよう、布テープで目張りされていました。

床下側からの点検調査では、羽アリの発生が確認された付近で蟻道の構築が確認されました。但しその場所は床下が低く、侵入しての作業は困難です。処理するためには、少し工夫が必要なようです。

その他の場所も、構築された蟻道が複数確認されました。お施主さまからの聞き取り調査では、10年程前にもシロアリ駆除予防処理を行ったとのことです。薬剤の大量散布はシロアリを駆除している訳でなく忌避させているため、薬剤の効果がなくなれば再侵入するのです。シロアリ駆除の技術を持たない、マニュアル至上主義が生んだ悪しき習慣と言えます。

当社ではシロアリ調査により、侵入経路と生息範囲を把握し、適切な方法でシロアリを駆除を優先、総合的にシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月29日 (月)

薬剤処理の必要がない床下

Inspection928 昨日はシロアリ調査のため、京都府内の物件にお伺いしました。屋外駐車場に放置されたべニア板に、シロアリ被害と生息が確認されていたとのことです。

床下側からの点検調査では、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。また、床下側からの点検調査ができない玄関壁面等について、非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、シロアリの侵入等は確認されませんでした。

この物件の基礎構造は、ベタ基礎です。ベタ基礎はシロアリが極めて侵入し難い構造です。きちんと点検調査を定期的に実施していれば、薬剤処理の必要はありません。シロアリ侵入リスクが低いのに薬剤処理を勧めるシロアリ防除業者は、利益優先主義でお住まいの方のことを考えていません。

当社では、シロアリ調査結果を踏まえ必要なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月28日 (日)

複数の生息場所

Inspection927 昨日はシロアリフォーラムメンバーである仙北シロアリの早坂さんを通じてお問い合わせ頂いた、滋賀県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件では、2階窓枠周辺から羽アリの発生が確認されたとのことです。

早速現場で床下側からの点検調査で、シロアリが構築した蟻道と活動中のヤマトシロアリが確認されました。それが右の写真ですが、被害は軽微であり、2階まで羽アリを出す程の活性はありません。非破壊シロアリ探知機を用いた調査の結果、2階は独自で営巣しているものと判断しました。

しかしシロアリ被害はあと浴室付近で確認されただけであり、その他の部分では全くシロアリ侵入や生息の兆候は確認されませんでした。このような状態では、建物全体への薬剤処理の必要はなく、部分的な駆除処理と定期的な点検調査で対応可能と判断し、お施主さまへ説明させて頂きました。

当社では事前のシロアリ調査により、より安全で本当に必要なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月27日 (土)

鉄骨逆ベタ基礎構造で発生した羽アリ

Inspection926 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。扉上枠にシロアリ被害が確認され、巾木付近から当月上旬に羽アリが発生したとのことです。

早速現場を確認すると、写真のように扉上枠にシロアリ被害が確認されました。お施主さまからの聞き取り調査では、羽アリ発生部位やシロアリ被害部位に、ホームセンターで購入したシロアリ用殺虫スプレーを撒き捲り、1本丸々使い切ったとのことです。

非破壊シロアリ探知機を用いて被害部位や侵入想定箇所等を調査しましたが、シロアリ生息反応は得られませんでした。市販の殺虫スプレーによって忌避した状態です。市販のシロアリ用殺虫スプレーに入っている殺虫成分は、忌避性が強いため、シロアリは駆除された訳ではなく、逃亡した状態にあります。やがて殺虫成分が揮散や分解すると、シロアリは再侵入します。再侵入する場合はまだわかり易いのですが、新たな場所へ被害が広がる危険性を含んでいるのです。

問題はこの物件の構造で、鉄骨逆ベタ基礎(土間床)構造です。床下がありませんので、薬剤の大量散布に頼るシロアリ防除業者は対峙するのを避ける構造です。当社ではシロアリの生態と建物構造を理解した上で対策を立案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月26日 (金)

乾燥はシロアリ対策ではない

Inspection925 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。室内の巾木にシロアリ被害が確認されているとのことでしたが、羽アリの発生は確認されていないとのことでした。

早速現場を確認すると、巾木に大きな被害が確認されました。問題はこの物件の構造で、小屋裏で暖められた空気を床下から室内側へ起こり込むパッシブソーラーシステム構造です。床下の高さが殆どない構造ですが、部分的に45cmが確保されたゾーンもあります。

図面を確認するとベタ基礎ですが、この少し深くなった部分に隣接する形でシロアリ被害が確認されていることから、大工さんにお願いして床下点検口を新設しました。その床下点検口から床下を確認した様子が右の写真です。断熱材内部にシロアリの蟻道が確認されています。これは、ベタ基礎の下の土の中からシロアリが侵入していることを示しています。

パッシブソーラーシステム構造は、薬剤処理に最新の注意が必要です。一般的に実施されている薬剤処理では、強制的に室内へ揮散した薬剤を流入させるため、絶対に行ってはいけません。それだけに技術力が問われるシロアリ駆除です。

当社では、パッシブソーラーシステム構造のシロアリ対策を実施しています。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月25日 (木)

被害があり羽アリも発生しましたが

Ttd199 昨日はいつもお世話になっている害虫駆除業者さんからの依頼で、京都府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件は店舗で、5月上旬の夕方に羽アリが大量発生したとのことです。

早速現場を確認すると、シロアリ被害が確認されました。土間から和室へ立ち上がった部分で、当該箇所から羽アリが発生したとのことです。被害部周辺を調査すると、羽アリ死骸を確認、同定した結果ヤマトシロアリの羽アリでした。

被害箇所や羽アリ発生箇所について、非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、シロアリの活動は確認されませんでした。この原因は、従業員さんが殺虫スプレーを撒いたことによるものと考えられました。殺虫スプレーに含まれる有効成分は忌避性が高く、撒くことによって致死するよりも圧倒的に逃亡する数の方が多いのです。そのため、現時点で被害部等に生息及び活動していないのです。

但し薬剤が揮散、分解し易いため、やがて再侵入します。殺虫スプレーで集団を駆除するのはほぼ無理なのです。当社のシロアリ対策は、コロニーの駆除を目的としていますので、創意工夫で対応したいと思います。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月24日 (水)

発生源対策

Prevention302 昨日は蚊の対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。毎年、蚊が大発生して、困っておられるマンションでの対策で、一昨年、昨年と好評だったことから、今年も継続しての対策実施です。

蚊対策の基本は幼虫(ボウフラ)対策で、想定される生息域を把握することが重要です。排水ピットなどの水溜りがボウフラの生息場所となりますので、これら箇所に適切な薬剤処理することが重要です。

写真のような箇所に薬剤散布を行うと、中から蚊が飛び出してきました。蚊の発生期を考慮すると先月から実施できればよかったのですが、コストも考慮して今月からの実施です。

蚊の発生は10月いっぱいまで続きますので、季節変動を考慮しながらの対策となり、現地状況の聞き取り調査を行いながら対応したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月23日 (火)

庭に生息するシロアリ

Inspection924 昨日はシロアリ調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。先月シロアリ駆除でお伺いした物件のお施主さまからの紹介で、1ヶ月以上お待たせしています。

この物件は大手ハウスビルダーが建てた物件で、20年以上経過しています。布基礎構造で、床下土壌表面には防湿シートが敷き込まれています。

床下側からは目視等による調査を、床下側から調査できない箇所については、非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行いました。その結果、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

屋外では右の写真の通り、庭木支柱にシロアリ被害が確認されました。このシロアリのコロニーは当該箇所で生息しているものであり、家屋へ侵入する可能性は極めて低いのです。シロアリのコロニーは建築当時から生息しており、この20年以上家屋へ侵入していないので、今後も侵入しない可能性の方が高いのです。侵入しない可能性が高いのに、薬剤処理を行うのはナンセンスです。定期的な点検調査により、早期発見に努めれば問題ないのです。

シロアリ対策イコール薬剤処理は、一般的なシロアリ防除業者の考え方です。当社では薬剤処理の必要がないと判断した場合、定期的な点検調査で対応します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月22日 (月)

大量散布の必要はありません

Extermination559 昨日は住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。ゴールデンウィーク中にシロアリ調査でお伺いした、賃貸マンションです。

この物件では、玄関周辺から羽アリが発生しました。シロアリ調査の結果から、巾木などの木部へ被害が与えていることが確認されました。

シロアリは室内木部に営巣しているのではなく、床下地中にあると判断し処理を行いました。駆除に適した薬剤を、効率的に駆除できる濃度で、効果的な場所から薬剤処理を行いました。処理量としては数リットル程度です。

一般的なシロアリ駆除では大量の薬剤を動力噴霧器を用いて撒きますが、駆除を目的とするのであれば大量の薬剤は必要ありません。本当に必要な量だけで十分シロアリ駆除は可能です。逆に必要最小限量でシロアリ駆除ができないのは、シロアリの生態に詳しくなく、薬剤の特性を理解できない、技術力のない防除業者と言っても過言ではありません。

シロアリはきちんと駆除できれば、早々侵入するものではないのです。当社ではシロアリ駆除をベースにシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月21日 (日)

生息想定場所

Extermination558 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。昨年から案件の物件で、毎年羽アリの発生している物件です。

この物件は工場で、羽アリが発生したのは一部にしか過ぎません。数年前に協会加盟のシロアリ防除業者が、保証なしであればと処理したようです。しかし、処理も虚しく羽アリは出続けているとのことです。

昨年連絡を頂いた時には、羽アリがどのような発生しているのか確認できていなかったこと、特に被害が見当たらないことから、一旦処理を保留させて頂きました。

ゴールデンウィーク中に羽アリが発生したことから、再度状況を確認、周辺調査を行い、薬剤処理ポイントの策定を行いました。結論的には、土間コンクリート下の土壌に対して薬剤注入処理を行いました。現時点でシロアリは地中を中心に活動しており、建物内部の木部に被害を与えている訳ではありません。ただ、羽アリの出口として室内側が選択されただけにしか過ぎなかったのです。但し、製商品に羽アリ死骸が異物混入する可能性があることから、地中のコロニーを駆除することは有効なのです。

当社では、シロアリの生態と建物構造に合わせてシロアリ対策を実施します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月20日 (土)

補虫紙検定

Lyctidae348 昨日は、アフリカヒラタキクイムシ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。一昨年に被害部を撤去、それに合わせて一部薬剤処理を施しました。その後のモニタリングのため、ライトトラップを設置しています。

今回ランプ及び捕虫紙の交換を実施するとともに、捕虫紙の検定を行いました。その結果ですが、3匹のアフリカヒラタキクイムシの捕獲が確認されました。

被害部を撤去し、見た目に対策は完了したと思っていても、実際には見えない場所で発生しています。これをきちんと管理しないと、結果的に増殖するため注意が必要なのです。

当社ではアフリカヒラタキクイムシ対策を実施していますが、対策の第一歩は現地調査です。調査により種類の同定、具体的の立案を行いますが、調査は有料です。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月19日 (金)

退去理由

Inspection923 昨日は住宅管理会社さんからの依頼で、先日シロアリ調査でお伺いしたマンションと別の部屋にお伺いしました。前回のシロアリ調査の際、1階の他の部屋にも聞き取り調査を依頼していたところ、他の部屋からシロアリ被害らしきものがあるとのことから、この部屋のシロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、シロアリ被害は玄関枠、上がり框周辺、浴室入口(右写真参照)、洋室巾木、和室畳寄せなど広範囲に確認されました。入居者さまに羽アリについて確認を行いましたが、日中は不在とのことでした。調査を更に進めると、室内の数箇所で落翅が確認されました。

隣の入居者さまにお話しを伺うと前に入居されていた方は、羽アリが室内で大量に発生したことから気持ち悪がり退去されたとのことです。どうやら数年前から発生していた模様です。羽アリが発生しなくなったからと言って、シロアリの生息は無くなる訳ではありませんので、適切なシロアリ駆除処理は必須です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月18日 (木)

外壁隙間から羽アリ

Inspection922 昨日は、外壁の隙間から羽アリが発生したと連絡を頂いた、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

早速現場で状況を確認すると、外壁の接合部から蟻道の噴出しが確認されました。問題はこの物件の構造です。この物件は飲食店で、床下のない逆ベタ基礎(土間床)構造です。

このようなケースでは、コンクリートの接合部からシロアリが侵入します。たまたま室内側に被害は確認されなかったものの、シロアリ駆除はきちんと行う必要があります。その理由はこの物件が飲食店であり、羽アリの発生は不快であるとともに、異物混入の原因となります。そのため、シロアリ駆除処理は必須となるのです。

逆ベタ基礎構造では、駆除処理には工夫が必要です。当社では建物の構造に応じてシロアリ駆除を行います。シロアリ調査です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月17日 (水)

床下点検口がありません

Inspection921 昨日は、リビング天井付近から羽アリが発生したのでシロアリ調査をお願いしたいとご依頼を頂いた、兵庫県内の物件にお伺いしました。

早速現場を確認すると天井の廻り縁にヤマトシロアリの羽アリの死骸が挟まっています。天井付近から羽アリが発生した場合、二つの視点で調査しなければなりません。一つは床下で発生した羽アリが壁内を通って天井廻り縁付近から発生したケースです。もう一つは天井梁付近にシロアリの被害があり、営巣しているケースです。

前者については、床下側からの点検調査で対応可能です。但し、この物件ではリフォームによって床下点検口が撤去され、新設されていないことから点検調査ができませんでした。

後者については、雨漏れを伴うのが一般的なことから、屋外側と室内側から点検調査を行いました。その結果、いずれも雨漏れの兆候は確認されませんでした。リフォームによって床面に隙間がなくなったことから、出口を求めて天井廻り縁付近から発生したものと判断しました。

ちなみに床下換気口から目視可能な範囲を調査した結果、写真の通り床下に放置された木片に空中蟻道(群飛孔)が確認されました。これを見ても床下が発生源であると判断されました。

床下調査が不可能な段階でも調査できる項目はあります。その事前調査によって何が必要で、何が不必要かの判断もできるのです。当社のシロアリ対策の基本は、シロアリ調査です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月16日 (火)

こちらも発生期

Lyctidae347 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から対策を実施しているアフリカヒラタキクイムシが発生している物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今期に入り広範囲に木粉の堆積が確認され始めました。

アフリカヒラタキクイムシの場合、温度の高い条件であれば年2回発生します。しかし、温度が高くなければ、産卵から成虫になるまで1年を要します。今期に入ってから発生している木粉は、昨年産卵し今年羽化した成虫の脱出孔から排出されたものです。明らかに昨年の木粉堆積数よりも今年は増加傾向にあります。

食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月15日 (月)

見えない場所で羽アリは発生しています

Damage59 昨日はシロアリ調査で、奈良県内の物件にお伺いしました。いつもお世話になっているハウスビルダーさんからご紹介頂いた、別のハウスビルダーさんからの依頼です。

シロアリ被害は、リビングのフローリングで確認されており、それが右の写真で大きな被害が確認されています。この物件の問題建物の構造で、パッシブソーラーシステム構造です。小屋裏で暖めた空気を床下へ送り込み、部屋を暖める構造で、一部は室内に暖かい空気が入ります。

基礎の構造はベタ基礎ですが、構造的な問題によってシロアリは侵入しています。対策としては、薬剤の種類と使用量に注意が必要です。安全性が高いと言われている薬剤であっても、協会仕様書のように大量散布は絶対に行ってはなりません。強制的に床下の空気を取り入れるシステムですので、薬剤曝露は避けることができません。ましてや大量散布すると薬剤が気化し、長期に渡って吸い込むのです。それが引き金となり、化学物質過敏症になることもありうるのです。

それだけに、シロアリ対策は慎重に進める必要があります。以前同じような被害の現場で、ある建築士の先生がホウ酸で処理することを勧めました。残念ながらホウ酸も安全な物質ではなく、年間に何人も中毒患者を発生させ、ペットを死に至らしめているのです。全てのものには毒性がある絶対原則を忘れた結果と言っても過言ではありません。安全性が少しでも高いものを用い、最小限の薬剤量で処理することが重要となるのです。そのためにもシロアリの生態を理解することも非常に重要です。

お施主さまはパッシブソーラーシステム構造は乾燥しているので、シロアリはつかないと説明を受けたようです。残念ながらシステムを考えた方は、乾燥に対応できるシロアリの能力をご存じなかったことが今回の悲劇を招いたのです。

ちなみにこの物件でお施主さまは羽アリを見たことがないとのことでしたが、床下からの通気口内では羽アリの死骸がクモの巣にかかっていました。床下側で羽アリが発生していることを示唆しています。プロの視点での調査と素人の調査では、比べものにならないのです。但し、シロアリ防除業者の極僅か一部の人間だけが本当のプロなので注意が必要です。

当社は、シロアリ技術者としてのプロ意識と確かな知識でシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月14日 (日)

浴室入口枠から羽アリ

Alate50 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件は賃貸マンションですが、1階浴室入口枠から羽アリが発生したとのことです。早速現場にお伺いすると、浴室入口枠で徘徊するヤマトシロアリの羽アリが確認されました。羽アリは、浴室入口枠の隙間から出入りする様子が確認されました。

マンションは鉄筋コンクリート造なので、シロアリに食べられることはないと考えられている方が大勢おられます。しかし内装には木材を使用しており、侵入さえできればシロアリ被害は広がって当然なのです。

このような事例でも重要なのは、シロアリ駆除処理です。シロアリ駆除とは、薬剤を大量に撒くことではありません。シロアリのコロニー(巣系集団)を壊滅させることが重要であり、薬剤の大量散布ではシロアリの逃亡数が多いためコロニーに駆除はできていないのです。

シロアリのコロニーを駆除するためにはシロアリの生態を考慮し、駆除に適した薬剤を用いて、効率よく処理する方法で実施しなければなりません。これは現場の状況により異なりますので、マニュアルで対応できるものではないのです。当社では、お住まいの方への安全を優先し、薬剤使用量を抑えたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月13日 (土)

玄関から羽アリ

Alate49 昨日はシロアリ対策でお世話になっているお施主さまからのご紹介で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件では、玄関から大量の羽アリが発生したとのことです。この時期に発生する羽アリはヤマトシロアリの羽アリですが、お施主さまは体色が黒いためシロアリの羽アリだとは思わなかったとのことです。ちなみにヤマトシロアリの羽アリは右の写真の通り、黒い体色をしています。

ご主人は市販の殺虫スプレーを処理し駆除できたので、もう出てくることはないと思われていたそうです。しかし、この日も昼前になると、玄関の隙間から羽アリの発生が確認されました。残念ながら市販の殺虫スプレーで駆除できるほど、シロアリ対策は簡単ではないのです。

床下側からの点検調査を行った結果、床下側でのシロアリの被害や生息は確認されませんでした。床下構造はベタ基礎ですので、シロアリ侵入リスクは低い構造と言えます。今回のケースですが、玄関周辺のシロアリ駆除処理を行えば、シロアリ対策は完了です。わざわざ高額な費用をかけて、床下全体に薬剤処理する必要はありません。構造的に侵入し難いので定期的に点検調査を行い、早期発見に努めれば十分シロアリ対策になるのです。

シロアリ対策は建物全体に薬剤処理が必要と考えていませんか。或いは建物全体処理しかシロアリ対策はないと、シロアリ防除業者に言われていませんか。当社では、お住まいの方への安全を優先し、薬剤使用量を抑えたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月12日 (金)

トイレ窓枠から羽アリ

Alate48 昨日はシロアリ対策でお世話になっているお施主さまからご連絡を頂き、大阪府内の物件にお伺いしました。親戚の方のお宅で、羽アリが発生したとのことからシロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場で調査を行うと、便所窓枠等には軽微な被害だけです。被害部から直接羽アリが出たのではなく、目視できない箇所からの発生と判断されました。

床下側からの点検調査を行った結果ですが、浴室土台及び便所土台周辺で蟻道の構築や被害等生息を示唆する動きが確認されました。どうやら一度、他のシロアリ防除業者がシロアリ調査にお伺いしているようですが、細かいシロアリ活動のサインは見逃しているようでした。

例えば便所にシロアリが生息し被害を与えている場合、このような方法で処理すべきというものはありません。シロアリ調査によって生息が示唆される場所の被害状態から、どのように巣系を構築しているかを推測し、最適な薬剤を必要最小限量で駆除するのがプロの仕事です。大量の薬剤を注入し、シロアリ駆除と称しているのは素人に毛が生えた程度の仕事です。当社ではシロアリ駆除のプロとしての自覚と技術を持って対策に当たります。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月11日 (木)

外壁雨どいから羽アリ

Alate47 昨日は、以前シロアリ対策でお世話になった兵庫県内の物件にお伺いしました。外壁にある雨どいから羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、午前中ながらも雨どい付近でヤマトシロアリ羽アリの徘徊が確認されました。床下側は以前シロアリ対策を実施していますので、シロアリの生息は確認されていません。ちなみにこの雨どいはベランダの排水経路の雨どいです。

そうなると、シロアリの生息はベランダの可能性が考えられます。非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、僅かですがシロアリ生息の反応が得られました。ベランダは時間経過に伴い劣化し、壁内に雨水が回るケースがあります。ベランダを精査すると僅かにクラックがあり、水の侵入は十分考えれます。

このブログでも何度もご紹介していますが、水漏れは生物劣化を引き起こします。お施主さまには、シロアリ駆除処理後に適切な防水対策が必要となることをご説明させて頂きました。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月10日 (水)

外塀から羽アリ

Inspection920 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。塀などの外構で羽アリが発生したとのことです。

早速現場で点検調査を行うと、塀の隙間に蟻道が、その周辺にシロアリ被害が確認されました。シロアリ被害自体、塀以外にも扉やウッドデッキにも確認されました。

ちなみに建物は、逆ベタ基礎(土間床)構造で目視調査の範囲ではシロアリ被害は確認されませんでした。

外構については、腐朽等の生物劣化も確認されていることから、修復作業を行うことを前提に部分的なシロアリ駆除を行うこととなりました。コロニーの駆除を行うと、未然に建物への侵入を抑制できること、周辺住民への配慮等が対応できます。

あくまで部分的な駆除処理ですが、大量に薬剤を使用する訳ではありません。コロニーの駆除を行うのに大量の薬剤は不要です。シロアリの生態と薬剤の特性を生かせば、問題なくコロニーの駆除は可能です。当然、大量の薬剤を必要としませんので、費用も最小限で済みます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 9日 (火)

駆除完了宣言まで

Bait60 昨日はイエシロアリ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。昨年の秋に誘殺ボックスを設置、毒餌処理を開始した物件です。毒餌剤を喫食させるためのシステムは当社オリジナルのもので、イエシロアリの生態を考慮したものとなっています。

晩秋まで毒餌剤の喫食速度が落ちず、冬季を迎えました。真冬はは全く活動が確認されない状態でしたが、啓蟄を過ぎる頃には再侵入し喫食が再開されました。前回の点検調査では、毒餌剤にカビの発生が確認されたため、一旦撤去し再度毒餌剤を施薬しました。

今回の点検調査では、活動の確認される職蟻や兵蟻はなく、兵蟻の頭部が大量に残されている状態でした。外部についても、イエシロアリの食害されそうな場所を確認しましたが、いずれも生息は確認されませんでした。脱皮阻害剤の効果が春というシーズンで効果的に働いたものと判断されました。念のため誘殺ボックスを撤去、餌木へ交換を行い、再侵入するかの確認を行うことにしました。翌月には群飛のシーズンを迎えますが、群飛が確認されなければ駆除完了にしたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 8日 (月)

天井から羽アリが

Inspection919 昨日はシロアリ調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件では、5年前にシロアリ駆除を行っています。

この物件は、一般的に行われているようなシロアリ防除処理ができない構造です。一見、逆ベタ基礎(土間床)構造のように見えますが、実際には布基礎の内側全部にコンクリートを流し込んだ構造です。浴室も在来構造であり、5年前はこの浴室周辺で羽アリが発生しました。

洗面の床板は転ばし根太になっていたことから、自社開発の薬剤を泡状にしてシロアリの生息する隙間に薬剤を起こり込む方法を採用しました。当然ですが、床下はありませんので一般的な床下への薬剤処理は実施していません。

その後、問題なく時間が経過しましたが、今回全く別の場所から羽アリが発生したとのことです。羽アリの確認された時間は夜の8時頃で、発生は洋室の天井付近です。それが右の写真で、群飛孔が確認されます。図面で確認を行うと、この場所はパイプスペースでした。土間コンクリートとパイプスペースの隙間からシロアリが侵入し、当該隙間から群飛したものと考えられました。

非破壊シロアリ探知機を用いて、活動範囲も概ね確認できたため、部分的な対応で今回も大丈夫でしょう。このような構造で建物全体のシロアリ防除処理を行う場合、不要な所へ薬剤処理することも多くなります。これは費用の無駄遣いであり、食害を受ける範囲も狭い構造なので、被害等が出てからの部分的な対応で十分です。当社では建物の構造を考慮してシロアリ対策を行います。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 7日 (日)

夜に羽アリが

Inspection918 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。玄関ホール付近で羽アリが発生したとのことです。ちなみに羽アリが確認されたのは、夜の8時頃とのことです。

羽アリは、既に市販の殺虫スプレーによって致死状態にあり、沢山の翅と死骸がありました。どうやら増築した接点部分から発生したようですが、この物件も構造に問題があります。玄関ホール周辺は元々店舗の厨房があった部分で、リフォームによって床下へコンクリートが流し込まれている構造です。当然ですが、床下側からの点検調査はできません。

何故床下側からの点検調査が重要かというと、シロアリは概ね地中に生息するケースが多く、基礎や床束に蟻道を構築して家屋内へ侵入します。木材に生息するケースもありますが、その場合でも木材の含水率の高い場所に生息するケースが殆どですので、含水率が必然的に高くなる床下側の木材に生息します。床上に被害が確認されるケースの殆どで、床下側の被害は床上よりも概ね大きくなります。侵入したシロアリは床下側の床組で被害を与え、やがて床上にまで広がるのです。最初から床上に被害を与えるケースはありますが、レアケースと言っても過言ではありません。だから床下側からの点検調査が必須なのです。

床下側からの点検調査では、シロアリの侵入経路や生息範囲などを調べます。どこに薬剤処理すれば、より効率的にシロアリ駆除できるかを調べるためです。今回のケースでは、床下がありませんので侵入経路や生息範囲を調べるのは困難です。しかし、羽アリに発生時間にヒントがあり、それらからシロアリの侵入経路や生息範囲を精査し、より安全なシロアリ対策を考えたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 6日 (土)

外壁から羽アリ

Inspection917 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。外壁側で羽アリが発生しているとのことです。

現場に到着し確認すると、この日も丁度群飛している瞬間でした。それが右の写真です。

この物件の問題点は建物の構造で、床下のない逆ベタ基礎(土間床)構造です。コンクリート一枚板の構造のため、シロアリは侵入発生しないと考えられているようですが、現実はそんなに甘くありません。コンクリートの接合部分があれば、結構簡単に侵入します。問題はその部分が簡単に見えないということであり、シロアリ対策を行うにあたっては困難を極めます。

シロアリを完全に侵入させない構造にすることは、結構困難です。そのためにも床下は目視調査できる空間として必要であることを、設計される方には是非ご理解頂きたいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 5日 (金)

床下がない鉄筋コンクリート造でも

Inspection916 昨日は、大阪府内の商業施設から連絡を頂きお伺いしました。室内で羽アリの発生が確認されたとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

発生した羽アリはこの時期に出るヤマトシロアリの羽アリです。発生は概ね正午前後となっており、特徴は黒い体色に胸部が黄色、翅は4枚同じ大きさで、気が付くと翅を落としてウロウロします。少し時間が経過すると、羽が沢山落ちていることも特徴の一つです。

シロアリの羽アリというと、木造戸建てに発生するものという印象をお持ちの方が殆どだと思いますが、今回のような鉄筋コンクリート造の店舗や商業施設、事務所以外にも、マンションなどでも発生します。戸建て住宅で床下がコンクリートであっても、羽アリが発生することは多々あるのです。

羽アリが出ると気持ち悪さで、早く何とかしたいと思われることが多いようです。そこでよく調べもせずにシロアリ防除業者にシロアリ駆除を依頼すると、高額な費用の見積書を見せられます。その原因は大量に使用する薬剤ですが、それが一番の問題点です。薬剤の大量散布は、お住まいの方への薬剤曝露リスクを向上させます。安価な費用の業者に任せると、毒性の高い薬剤を使用します。但し、施工する薬剤は普通物で安全ですと宣伝していますが、実際の薬剤は劇物だったりします。幾ら薄めて使うと言っても何十~何百リットルも薬剤を使えば安全な訳はないのです。

当社では、シロアリ駆除をベースとしたシロアリ対策をお薦めしています。薬剤の大量散布に頼らないシロアリ対策が基本で、安全に最大限の配慮を行います。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 4日 (木)

部分的予防

Prevention301 昨日は定期点検調査のため、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件では、7年前に浴室周辺で羽アリが発生し、部分的な駆除処理を実施しました。お施主さまの希望もあり、浴室以外の場所については、薬剤処理を実施せず、点検調査で対応しています。

今回はお施主さまの希望もあり、浴室について部分的な予防処理を実施しました。在来工法の浴室ですので、四方を基礎で囲まれているため、基礎の内側からシロアリが侵入可能です。被害は見えないところで進行するため、今回薬剤処理を実施しました。

コンセプトは、シロアリが侵入し活動する箇所へ薬剤処理を実施するというものです。処理したい箇所を薬漬けにするのではなく、あくまで部分的な処理です。それでも、シロアリの生態を理解していれば、十分対応可能なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 3日 (水)

予防の考え方

Prevention300 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日から対応しているシロアリ被害が確認され、リフォーム工事を実施している物件です。

シロアリ被害は2階の壁で確認され、既設の壁を撤去していくと広範囲にヤマトシロアリの生息と被害の確認された物件です。壁内被害部撤去と同時に順次薬剤処理と同時進行しながら、シロアリ対策を薦めています。

今回リフォーム工事を概ね完了し、今回お施主さまの希望でシロアリ予防処理を実施しました。問題はこの物件の構造で、ほぼ床下がありません。そのため、シロアリの侵入し易そうな箇所に薬剤処理を実施しました。

シロアリ予防は薬剤の大量散布が一般的ですが、シロアリの生態と建物の構造を考慮すれば部分的な処理で十分対応可能です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 2日 (火)

マンションで発生した羽アリ

Inspection915 昨日は昨年もお世話になった住宅管理会社さんからご連絡を頂き、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。マンションの1階で羽アリが発生したとのことです。

早速現場にお伺いすると、お施主さまが処理された殺虫スプレーにより羽アリの死骸が多数確認されました。発生は玄関部分ですが、隣接する部屋の巾木にまで被害の広がる様子が確認されました。

鉄筋コンクリート造のマンションですが、古い建物ですので、床下が存在します。換気口から覗いた限りでは、各部屋独立している上、床下の高さが10cmもないものでした。

最近のマンションは土間床(逆ベタ基礎)構造ですので、比較的シロアリが侵入し難いとは言え、実際に侵入しているケースも多くあり、シロアリ対策としては結構困難です。しかし今回のような構造も対策は困難ですが、工夫して対応したいと思います。

シロアリは木造戸建てだけに発生するものではなく、鉄骨住宅、マンション、店舗、事務所など内装に木材を使っていれば発生する可能性があるので、注意が必要です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 1日 (月)

ウェブサイト更新

Top201705 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、先月に引き続きヤマトシロアリの羽アリの画像です。

阪神間では4月の中旬過ぎからヤマトシロアリの羽アリの群飛が始まりました。群飛は殆どの場合、2~3日で終わります。羽アリが発生した場合、殆どの方が市販の殺虫スプレーをかけます。羽アリはすぐに死んでしまうため、羽アリの発生は収まったと判断してしまいます。

羽アリはシロアリの集団(コロニー)の中の一部にしか過ぎず、羽アリがでなくなっても木材中にはシロアリの職蟻が潜み、木材に被害を与えています。そのまま放置すると、被害はどんどん大きくなっていきます。だからきちんとしたシロアリ調査を行い、必要なシロアリ駆除を行うのです。

一般的に行われているシロアリ駆除は、予防処理と合わせて高濃度殺虫剤の大量散布が行われます。この方法では、お住まいの方の薬剤曝露リスクが向上するため、お薦めできる方法ではありません。徹底したシロアリ調査を行い、生息範囲と侵入経路を精査できれば、最小限の薬剤量で駆除することが可能です。しかし、これには技術を知識を要し、どのシロアリ防除業者にできる訳ではありません。

当社では必要最小限の薬剤量でのシロアリ対策を推奨し、お住まいの方安全性に配慮しています。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »