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2017年5月26日 (金)

乾燥はシロアリ対策ではない

Inspection925 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。室内の巾木にシロアリ被害が確認されているとのことでしたが、羽アリの発生は確認されていないとのことでした。

早速現場を確認すると、巾木に大きな被害が確認されました。問題はこの物件の構造で、小屋裏で暖められた空気を床下から室内側へ起こり込むパッシブソーラーシステム構造です。床下の高さが殆どない構造ですが、部分的に45cmが確保されたゾーンもあります。

図面を確認するとベタ基礎ですが、この少し深くなった部分に隣接する形でシロアリ被害が確認されていることから、大工さんにお願いして床下点検口を新設しました。その床下点検口から床下を確認した様子が右の写真です。断熱材内部にシロアリの蟻道が確認されています。これは、ベタ基礎の下の土の中からシロアリが侵入していることを示しています。

パッシブソーラーシステム構造は、薬剤処理に最新の注意が必要です。一般的に実施されている薬剤処理では、強制的に室内へ揮散した薬剤を流入させるため、絶対に行ってはいけません。それだけに技術力が問われるシロアリ駆除です。

当社では、パッシブソーラーシステム構造のシロアリ対策を実施しています。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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