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2017年5月27日 (土)

鉄骨逆ベタ基礎構造で発生した羽アリ

Inspection926 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。扉上枠にシロアリ被害が確認され、巾木付近から当月上旬に羽アリが発生したとのことです。

早速現場を確認すると、写真のように扉上枠にシロアリ被害が確認されました。お施主さまからの聞き取り調査では、羽アリ発生部位やシロアリ被害部位に、ホームセンターで購入したシロアリ用殺虫スプレーを撒き捲り、1本丸々使い切ったとのことです。

非破壊シロアリ探知機を用いて被害部位や侵入想定箇所等を調査しましたが、シロアリ生息反応は得られませんでした。市販の殺虫スプレーによって忌避した状態です。市販のシロアリ用殺虫スプレーに入っている殺虫成分は、忌避性が強いため、シロアリは駆除された訳ではなく、逃亡した状態にあります。やがて殺虫成分が揮散や分解すると、シロアリは再侵入します。再侵入する場合はまだわかり易いのですが、新たな場所へ被害が広がる危険性を含んでいるのです。

問題はこの物件の構造で、鉄骨逆ベタ基礎(土間床)構造です。床下がありませんので、薬剤の大量散布に頼るシロアリ防除業者は対峙するのを避ける構造です。当社ではシロアリの生態と建物構造を理解した上で対策を立案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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