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2017年6月 8日 (木)

在来種は駆除できたようですが

Lyctidae350 右の写真はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いした際、撮影した1枚です。

この物件では数年前、新築2年目にヒラタキクイムシの被害が発生しています。この物件はとても厄介で、建材では在来種の発生が、輸入のインテリア雑貨からはアフリカヒラタキクイムシの発生が確認されています。

被害材交換をせずに対応したいというお施主さまとハウスビルダーさんの意向により、効率的な薬剤注入方法を教示させて頂きました。ちなみに外来種が発生しら輸入インテリア雑貨については、廃棄頂くようお願いをしました。

そして数年後、壁面から木粉の堆積が確認されたとのことです。被害材内部から虫体死骸を採取し同定した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。お施主さまからの聞き取り調査では、輸入インテリア雑貨が捨てられず、薬剤処理を継続的に実施しているとのことでした。

在来種はどうやら無事に駆除が完了したようですが、外来種については建材へ侵入したようです。原因は廃棄しなければいけないインテリア雑貨を、廃棄しなかったことです。薬剤注入だけで対応できるという過信が生んだ結果であり、建材まで被害が広がると対策は困難となります。

対策に関する見積書を提出させて頂きましたが、お施主さまは安直にお考えだったようで、想像以上の費用だったようです。輸入インテリア雑貨を素直に廃棄した方が、安価だったとのことです。

外来種のアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。なお当社では現地調査実施の上で具体的対策の提示をさせて頂きますが、現地調査は有料ですのでご注意下さい。ヒラタキクイムシ対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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