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2017年6月17日 (土)

大規模リフォーム

Prevention305 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。大規模リフォーム中の物件で、元々あった古民家は、シロアリ被害が多く、被害部撤去中にシロアリの姿を確認したとのことです。

この物件ではお施主さまや建築士の先生の意向から、大規模リフォームに合わせてシロアリ対策を実施することとなりました。最も効率的な対策としてある程度リフォームが進んだ段階で、侵入防止処理を施すこととなりました。そのバックグラウンドとして、設計段階から物理的に侵入し難い構造にする等工夫をしていますが、今回の薬剤処理はその補完処理です。

構造的にどうしても侵入し易い箇所はありますので、それら箇所へ薬剤処理をしていますが、写真の部位はその代表的なものです。シロアリ対策は仕様書に従って薬剤大量散布しても、侵入を防止できるケースもあります。しかし、大量散布したにも関わらずシロアリが侵入するケースがあります。それはシロアリの生態や建物の構造を加味したものではないことが理由です。高額な費用を掛け、薬剤曝露リスクのある大量散布をしたにも関わらずシロアリが侵入しては元も子もありません。シロアリ対策はマニュアルで対処できるほど簡単ではないのです。

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