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2017年6月25日 (日)

昨年の脱出孔の近くから

Lyctidae352 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から継続して実施しているアフリカヒラタキクイムシ対策の物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今期に入り、既に何度か木粉の堆積が確認されています。

アフリカヒラタキクイムシの場合、温度の高い条件であれば年2回発生します。しかし、温度が高くなければ、産卵から成虫になるまで1年を要します。今期に入ってから発生している木粉は、昨年産卵し今年羽化した成虫の脱出孔から排出されたものです。ですので、具体的対策を実施した昨年初夏までは発生が続くと考えられます。初夏以降は昨年実施した対策の効果が得られることに期待したいと思います。

食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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