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2017年7月 8日 (土)

新たな場所から

Lyctidae353 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。昨年から、ヒラタキクイムシ対策を実施している物件です。新しく成虫脱出孔と木粉の堆積が確認されたとのことから、お伺いしました。

新しく確認された成虫脱出孔は、昨年まで確認された箇所と全く異なる場所での発生です。昨年の対策実施前に交尾産卵されたものと判断されました。

ヒラタキクイムシは、交尾後雌は産卵管を導管に差し込み産卵します。導管は木口面で確認されるため、フローリングの表面からは産卵できないと考えられています。しかし、成虫脱出孔からフォーム剤を注入すると一目瞭然、ある場所からフォーム剤が流出します。その流出箇所から産卵できると考えたほうが理にかなっているのです。

ヒラタキクイムシ類の駆除について、安易に紹介されているウェブサイトやホームページがあります。あまりにも無責任で、年月が経過するほど被害が甚大となるケースが多いのです。ヒラタキクイムシの種類が違えば駆除方法も異なりますし、建築材料や発生木材の種類によっても駆除方法は異なるのです。

ヒラタキクイムシの再発を防ぐ方法は、現状ありません。どこまで駆除を完璧にできるかがポイントなのです。当社では、ヒラタキクイムシ駆除のご相談を承っておりますが、現地調査の実施が必須です。なお、現地調査は有料となっておりますので、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえ、お問合せ下さい。

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