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2017年8月31日 (木)

外壁のシロアリ被害

古い被害であってもシロアリは生息しています 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。数年前に外壁リフォームを実施している物件で、シロアリ被害らしきものが確認されているとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

外壁を点検調査すると、僅かにシロアリ被害が確認されました。建物内側から点検調査を行うと、外壁支柱にシロアリ被害が確認されました。一見古い被害に見えましたが、シロアリの生息が確認されました。

被害の古さから、外壁リフォーム時から生息していたのでしょうが、リフォーム時のストレスで姿を潜めていたのでしょう。ハウスビルダーさんも被害は確認していたようですが、姿が見えなかったので古い被害と判断し対策を怠ったものと考えられました。

いずれにしても適切なシロアリ対策が必要ですが、きちんとしたシロアリ駆除を行えば少量の薬剤で十分対処は必要です。今後は母屋側のシロアリ調査を実施する予定ですが、シロアリの生息が確認されなければ、床下への薬剤処理は行いません。庭でシロアリ被害や生息が確認されたからといって、建物全体への薬剤処理は過剰です。薬剤処理が必要かどうかは、シロアリ調査によって判断されるべきなのです。

当社では、シロアリ調査とシロアリ駆除をベースとしたシロアリ対策を行っています。シロアリ調査結果からより最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月30日 (水)

これまで被害のなかった場所から

これまで被害のなかった場所から発生したアフリカヒラタキクイムシのフラス 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から対策を実施している、アフリカヒラタキクイムシの発生が確認されている物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今年は春先からコンスタントに木粉の堆積が確認されていましたが、初夏にはあまり発生がなく、盆期間中の旅行の間に複数の箇所で木粉の堆積が確認され、今週に入りまた広範囲に木粉の堆積が確認されました。

今回の発生の特徴は、これまで全く被害のなかった箇所からの発生が数箇所で確認されたということです。これは2つの考え方があり、昨年フローリング表面から産卵したケースと、これまでにフローリング中で生息していたと考えられるケースです。

ヒラタキクイムシ類は広葉樹の導管に産卵管を差し込んで産卵しますが、フローリングの表面からは産卵管を差し込む場所がないため産卵できないのではないかと考えられています。しかし、薬剤処理をするとわかるとおもいますが、産卵管を差し込む箇所はあります。そのため、フローリングだから大丈夫と過信するのは厳禁です。

後者は実際によくあるケースで、フローリングの撤去した際に観察すれば一目瞭然です。フローリングの裏面に成虫脱出孔を見るケースは非常に多いのです。フローリングの表面に出る確率も、裏面に出る確率も同じですので、昨年たまたま表面に出なかったと考えてもおかしくはありません。これはヒラタキクイムシ類だけではなく、シロアリなど他の害虫にも全て言えることですが、見える被害だけを捉えてはいけないのです。

ハウスビルダーさんの意向もあり、対処療法しかできないのが現状です。食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月29日 (火)

多数の侵入

地下室で確認されたムカデの死骸 昨日はいつもお世話になっている害虫防除業者さんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。中古物件をリフォームし入居したお施主さまから、シロアリを含めた色々な害虫対策でご相談したいとのことからお伺いした次第です。

早速現場でお施主さまからの聞き取り調査では、昨年はゴキブリが多く、今年はムカデが多いとのこと。家屋自体が古いため、シロアリの不安もあることから何か対策を立てたいとのことでした。

早速調査を始めましたが、地下室はあるものの床下点検口はありません。和室であった部屋を全て洋室にした際、作成されなかったようです。ちなみに地下室では写真にもある通りムカデの死骸が数匹確認され、室内でもムカデの死骸が確認されました。

比較的山間に近く、周囲はムカデが住み易い環境にあります。そうなると、如何にムカデの侵入を防ぐべき、ゴキブリについても生態からどう対処すべきを考えたいと思います。ちなみにシロアリ対策は点検調査を原則とすることから、床下点検口の新設が必要な旨を説明させて頂きました。

害虫対策とは薬剤を撒くことではなく、生態から物理的対策や環境的対策など複合的に考える必要があります。当社では、薬剤だけでない害虫対策を提案しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2017年8月28日 (月)

新築防腐防蟻処理

四方を基礎で囲まれた部位は点検調査ができないため、点検口の設置が必要です 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。新築時の防腐防蟻処理でお伺いした次第です。

新築時の防腐防蟻処理は建築基準法でも定められていますが、条件が整えば薬剤処理をしなくてもよいことになっています。しかしながら、これら条件を整えるためのコストと、薬剤処理によるコストを比較した場合、後者の方がコスト的に有利であることから、多くが薬剤処理を選択されています。

それでも現在の住宅の建築方法では、薬剤処理をしなくてもシロアリの侵入するリスクは限りなく低いのです。それでも法令で定められているので、実施しなくてはなりません。

業界の競争により、新築防腐防蟻処理費用は年々下がっています。中には薬剤費用が賄えているのかと思う金額の場合もあります。しかしこれには裏があり、シロアリ防除業者の目的は保証期間切れ後の再処理です。こちらで利益確保しようというのが目的ですが、これは本末転倒です。今の多くの構造ではシロアリ侵入リスクが低いため、保証期間が切れたからと言って薬剤の大量散布は費用の無駄遣いです。再処理に費用を掛ける位なら、雨漏れ対策として壁や屋根に費用をかけるべきでしょう。保証期間切れでシロアリの不安があるのであれば、点検調査を受けられれば済むことです。

写真の部位は、点検時のリスクのある箇所です。四方を基礎で囲まれ、床下側から見えない部位となってしまいます。そのため、ハウスビルダーさんに点検口を設置頂くようお願いをしました。

無知なシロアリ防除業者になると、この再処理を再消毒と言います。シロアリは毒を出す生き物ではないため、消毒という言葉は不適切です。しかも、毒性を有する殺虫剤を大量に撒いておいて消毒とは本末転倒です。騙されないようにご注意下さい。

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2017年8月27日 (日)

対処すべき構造

ウッドデッキで確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ウッドデッキ部分に、シロアリ被害が確認されているとのことです。

早速現場で確認調査を行うと、ウッドデッキ部分にシロアリ被害が確認されました。お施主さまは、他にもウッドデッキの劣化を心配されていたようですが、こちらは腐朽で問題ありませんでした。

今回の物件は、パッシブソーラーシステム構造の住宅です。床下の空気を室内に取り込むシステムであることから、床下へ薬剤を撒くことは厳禁です。これまでに経験した事例では、ウッドデッキを介して室内へ侵入した事例があるため、ウッドデッキに被害が確認されている段階で早期に駆除することが重要です。

シロアリ駆除は薬剤を撒くだけではなく、地中にあるコロニーを駆除する意識が必要です。そのためには使用する薬剤の選定、その薬剤の特性を生かすような使い方、使用濃度や注入方法など細部に配慮が必要です。

当社では、シロアリ調査とシロアリ駆除をベースとしたシロアリ対策を行っています。シロアリ調査結果から、より最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月26日 (土)

まだまだ続くでしょう

堆積するアフリカヒラタキクイムシの糞(フラス) 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から対策を実施しているアフリカヒラタキクイムシが発生している物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今年は春先からコンスタントに木粉の堆積が確認されていましたが、初夏にはあまり発生がなく、盆期間中の旅行の間に複数の箇所で木粉の堆積が確認されたようです。

アフリカヒラタキクイムシの場合、温度の高い条件であれば年2回発生します。しかし、温度が高くなければ、産卵から成虫になるまで1年を要します。今期に入ってから発生している木粉は、昨年確認された箇所とは別の箇所からの発生も多くなっています。本来フローリングは、産卵のし難い材料と言われています。しかし、小員らの研究ではフローリング表面のある部分から産卵可能と考えられますので、これら箇所から産卵されたものが孵化したものと考えられました。生態を考慮した対策が非常に重要であると考えられます。

食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月25日 (金)

終盤

システム内で動きが緩慢になるイエシロアリ 昨日は大阪府内の物件にお伺いしました。ブリングシステムを、継続して実施しているイエシロアリ案件です。

設置から1箇月以上が経過し、今回の点検調査でブリングシステム内のイエシロアリに変化が見られました。イエシロアリの活動数が大きく減少するとともに、動きが緩慢になってきました。体色にも変化が見られるとともに、兵蟻もやせ細る傾向にあり動きも緩慢になってきています。これはブリングベイトの効果が確実に発揮され、駆除完了までカウントダウンとなってきました。

ベイトシステムは、設置場所をどこにするかが重要です。建物外周部に埋設するベイト工法は、シロアリがベイトステーションに入るまで待つ受動的な方法です。イエシロアリに対しては、ブリングシステムのような能動的な方法が有効です。

ベイトシステムは、そのイエシロアリの生態を利用したシステムです。そのため、イエシロアリの生態を理解することが非常に重要であり、当社ではイエシロアリの飼育及び観察、薬剤試験を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月24日 (木)

新築でゴキブリが徘徊する家屋

ローチサインが確認された土台 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、和歌山県内の物件にお伺いしました。新築して間もない物件で、室内でゴキブリの徘徊が確認されているとのことから、調査のためお伺いしました。

お施主さまからの聞き取り調査では、キッチン周辺と玄関周辺での目撃事例があるとのことでした。どうやら目撃されたのは成虫ではなく、幼虫とのことです。実際に玄関に置かれた捕虫シートにはクロゴキブリの幼虫が確認されました。

床下側からの点検調査を行った結果、土台にローチサインである糞が確認されたことから、日中は床下内で潜伏しているようです。侵入経路ですが、家屋には色々な隙間があることから特定するのは困難なようです。

対策ですが、ゴキブリの生態を考慮し、毒餌剤の使い方をレクチャーさせて頂きました。床下側からの薬剤処理ですが、効果的ですが対費用効果としてはコストパフォーマンスに優れるものではありません。しかし、当該地域はイエシロアリの生息地域であることから、対策自体は有効です。この辺りにはついての判断はお施主さまに判断頂くこととなりました。

新築物件でのゴキブリ侵入は、よく報告として挙げられます。これは結構、家屋建築中の行事による影響もあります。新築時の防蟻処理も、薬剤の種類によっては効果がある場合もありますので、どうしてもゴキブリを何とかしたい場合には有効な手段かもしれませんね。

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2017年8月23日 (水)

発生期

幼虫生息域への薬剤処理 昨日は蚊の対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。毎年、蚊が大発生して困っておられるマンションで、一昨年、昨年と好評だったことから、今年も継続しての対策実施です。

蚊の対策で重要なのは、幼虫の生息域対策です。水たまりがあると、蚊の成虫が産卵し、ボウフラが湧きます。その水たまりに対して、薬剤処理することが重要です。

この物件では、立体駐車場内にも水たまりがあり、同箇所には排水ピットもあります。1カ月前に薬剤処理を実施していますが、今回処理中に1箇所ですが咬まれました。外部に近い部分ですので、外部侵入後繁殖したものと判断されました。

こうした幼虫生息域対策を行うことで、成虫の発生源対策となるのです。蚊対策は一度の処理で完了する訳ではなく、定期的な対策が必要です。モニタリングや聞き取り調査で、今後の発生状況に合わせて処理を行う予定です。

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2017年8月22日 (火)

生息の傾向

生息部薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。

この物件は4月下旬に羽アリが発生、その後シロアリ調査を実施しています。シロアリ駆除以外にリフォーム計画もほぼ見通しが立ったことから、シロアリ駆除でお伺いした次第です。

羽アリは広縁で発生しましたが、広縁は増築された部分で、母屋とは独立して基礎が造られています。事前のシロアリ調査では、母屋にはシロアリの侵入や被害はもとより侵入しそうな形跡すらありません。しかし、増築された広縁部分では被害の広がりが確認されています。

シロアリ駆除として、シロアリの生息及び活動範囲を中心に薬剤処理を行いました。ちなみに母屋については、お施主さまが化学物質に対してやや過敏な傾向があることから、処理を行っていません。シロアリ予防処理の代わりとしては、定期的な点検調査で対応することとなっています。

シロアリが母屋に発生せず、増築した広縁に発生したのには色々と原因があります。これらは条件が複合化することであり、一つの原因だけでシロアリが侵入した訳ではありません。これはシロアリの生態を理解していればわかることであり、湿気があるからシロアリが侵入するというものではないのです。

シロアリ対策はシロアリの生態を考慮して実施するものであり、マニュアルで実施するものではありません。当社ではシロアリの生態、建物の構造を加味し、シロアリ調査結果から最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月21日 (月)

活動範囲処理

必要な量だけを処理します なんとか体調も戻りつつあるものの、延期させて頂いた仕事をどう調整すべきか悩む今日この頃です。昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件は先々月に調査済のマンションで、室内側にトビイロケアリが徘徊しています。当該事例でややこしいのが、窓枠隙間や壁面隙間から室内側に徘徊しているのですが、屋外側でも徘徊しています。

室内側ではトビイロケアリの生息活動域である壁内について、薬剤注入処理を行いました。また、屋外側でも活動域について薬剤処理を行いましたが、いずれも薬剤の使用量は必要最小限に抑えています。

薬剤を大量に散布すれば駆除できるかもしれませんが、費用は高額になったり薬剤曝露リスクを向上させたりします。知識と技術がしっかりしていれば、大量散布に頼らなくても駆除や対策は可能です。クロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月20日 (日)

土間床構造でのシロアリ駆除

壁内注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。まだ体調は万全でないものの、床下作業でないため、お伺いすることになった次第です。

この物件は店舗で、床下のない土間床構造です。施設責任者の方にお話をお伺いすると、5月上旬に当該壁面から羽アリも発生したとのことです。その際、羽アリの出た壁の穴から市販の殺虫スプレーを2本使って注入したところ、羽アリはでなくなったとのことでした。その後、床面に置いてあった段ボール箱を移動させたところ、シロアリの活動と被害が確認されたとのことでした。

前回お伺いした際の調査では、非破壊シロアリ探知機を用いて調査し、壁内でシロアリの活動を探知しました。今回のシロアリ駆除では、これらシロアリの活動が探知された箇所から薬剤注入処理を行いました。

薬剤の特性を生かすような使い方をすれば、必要最小限での薬剤処理が可能です。薬剤大量散布しないと5年の長期保証ができないと指摘するシロアリ防除業者があると思いますが、きちんとシロアリのコロニーを駆除できれば頻繁にシロアリが侵入することはありません。大量散布したいのは、コロニーを駆除する能力がないこと、高額な費用を請求したいがためと思ってなりません。

当社ではシロアリ駆除をベースに、安全なシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月19日 (土)

喫食低下

喫食が低下するイエシロアリ 体調が僅かながらに回復傾向となりましたが、床下作業は勿論、長時間作業もままなりませんが、体力の可能な範囲内で少しでも作業を進めるため、昨日は大阪府内の物件にお伺いしました。ブリングシステムを、継続して実施しているイエシロアリ案件です。

設置から1箇月が経過しましたが、今回の点検調査でブリングシステム内に変化が見られました。これまで概ね完食されていたブリングベイトが1/3程度残っていました。これはブリングベイトの効果の一つです。近いうちに駆除が完了するものと考えられました。

ベイトシステムは、設置場所をどこにするかが重要です。建物外周部に埋設するベイト工法は、シロアリがベイトステーションに入るまで待つ受動的な方法です。イエシロアリに対しては、ブリングシステムのような能動的な方法が有効です。

ベイトシステムは、そのイエシロアリの生態を利用したシステムです。そのため、イエシロアリの生態を理解することが非常に重要であり、当社ではイエシロアリの飼育及び観察、薬剤試験を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月18日 (金)

中身は空

中身が空になっている餌木 残念ながら体調不良が改善されないことから、昨日も予定していた仕事をキャンセルさせて頂きました。恐縮ではございますが、お詫び申し上げます。

という訳で現場での出来事はありませんので、本日も飼育中のシロアリについてご紹介したいと思います。

写真は飼育中のイエシロアリの巣の上に置いてある餌です。重ねた木材に蟻道が詰められています。実はこの木材は既に完食されており、見た目には角材ですが、中身は殆どありません。見事に表面を残して内部を食害します。

イエシロアリは水と餌の管理を常に注意しないと、直ぐに切らしてしまいます。先日も多忙なため、水を切らしそうになりました。その給水を行った際には、イエシロアリの面白い行動が確認されましたので、次回給水時には動画撮影したいと思います。

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2017年8月17日 (木)

今年前半は小発でした

5月に小発した和歌山南部系統 体調不良により、急遽訪問をお断りさせて頂きました皆様にはご迷惑をお掛けしました。恐縮ではございますが、お詫び申し上げます。

という訳で現場での出来事はありませんので、久しぶりに飼育中のシロアリについてご紹介したいと思います。

インターネットなどで記載されている生態とは全く異なる生態を見せてくれるのが、アメリカカンザイシロアリです。

オヤシロアリ技研の尾屋さんから頂いた和歌山県南部の系統、小員が採取した西宮系統、尼崎系統、神戸系統と飼育していますが、羽アリの出方に特徴があります。集団で発生する時期にいずれも違いがあります。和歌山南部では秋発生が多く、西宮系統と神戸系統は5月中旬、尼崎系統は6月中旬です。但し、単発での発生は年中で、いずれの系統も真冬の1月や2月でも発生しています。実際の現場では、広島や神戸で2月に羽アリを見ていますので間違いないと思います。

アメリカカンザイシロアリの羽アリは6月から9月の日中に発生すると記載されているのは、明らかに現場を知らない証拠です。現場を知っていれば、このような内容にはなりません。生態すら知らないのに堂々と駆除しますと記載されているホームページを見ると、不安でしかありません。シロアリ防除業者のレベルを自ら下げている認識はないのでしょうか。

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2017年8月16日 (水)

種の同定から

在来種のヒラタキクイムシ 一昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。数年前にリフォーム工事を行った物件からヒラタキクイムシらしき穴と木屑の堆積が確認されているとのことです。既にリフォーム会社は潰れており、建築士の先生にご相談があり、小員にお問合せを頂いた次第です。

早速現場で状況を確認調査した結果、ヒラタキクイムシ類の成虫脱出孔であることが判明しました。お施主さまからの聞き取り調査では、成虫を見たことがないとのことから、被害部から成虫死骸の採取を行いました。

成虫死骸を事務所に持ち帰り、顕微鏡にて観察同定を行った結果、在来種のヒラタキクイムシでした。最近では外来種であるアフリカヒラタキクイムシの被害が増えています。在来種と外来種では似たような生態ですが、被害の広がり方は全く異なります。そのため、対策内容も大きく異なるのです。

種を同定する前から対策を決めてかかるのは、極めて危険です。種を同定し、その生態の合わせた対策が重要なのです。ヒラタキクイムシ類対策の第一歩は種の同定であり、被害状況は環境を判断した上で対策を決めて行きます。ちなみに種の同定及び被害状況の確認等現地調査費用は有料です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上お問合せください。

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2017年8月15日 (火)

講演案内

住宅医スクール2017 本日は来月以降に予定されているセミナーをご紹介したいと思います。

セミナーは住宅医ネットワークが主催する住宅医スクール2017の講義の一つを、小員が担当させて頂きます。題目は『防蟻対策の実務』で、9月14日(木)が東京で、10月4日(水)が富士、10月21日(土)が大阪となっています。

スクールは各会場必須講義が24講義、特別講義が7講義あるうちの、必須講義の一つを担当します。 詳細は一般社団法人住宅医協会の住宅医スクール2017をご参考下さい。ちなみに1講義からも受講可能だそうです。

今回は建築士の先生やハウスビルダーさん向けのセミナーです。当社ではビルダーさん向けのセミナーだけでなく、防除業者さんや各種団体向けに各種セミナー、勉強会の講師をさせて頂いております。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照ください。

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2017年8月14日 (月)

壁内注入処理

壁内注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。浴室から羽アリの発生が確認された物件で、先月調査にお伺いした物件です。

発生した羽アリは調査結果から、トビイロケアリの羽アリでした。トビイロケアリは腐朽した木材に営巣する種であることから、浴室の壁内木部や土台等の腐朽箇所に営巣しているものと考えられました。薬剤処理はこれら壁内等について薬剤注入処理を行いました。

ここでのポイントは如何に効率よくトビイロケアリ巣内で薬剤を蔓延させるかです。ですので使用する薬剤や添加剤の濃度や処理量、処理箇所に工夫が必要です。巣を駆除するイメージを持たないと、駆除は完了しないため注意が必要です。

トビイロケアリが営巣する場合、腐朽を伴います。その腐朽の原因は、浴室側からの水漏れです。最も効果的な対策はユニットバス化ですが、それができない場合は水漏れ対策は必須です。それでも長期的には浴室改修の必要性がありますが、費用が高額ですので計画的に資金調達を考慮して頂けでは幸いです。

当社ではトビイロケアリ等のクロアリ対策を実施しており、クロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月13日 (日)

盆期間

完食されたブリングベイト 本格的な盆期間に入ると、車で動く必要のある私たちのような仕事では、渋滞を考慮しなければなりません。特に神戸方面の西向きは大渋滞が待っていますので、この時期はトラックなどが少なくなる大阪市内向きの仕事が好都合となります。

昨日はいつもお世話になっている害虫駆除業者さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。イエシロアリの発生が確認されている店舗で、先月からブリングシステムを設置しています。

そろそろブリングベイトが完食されていると考えての点検訪問となりましたが、予想通りブリングベイトもほぼ完食されており、高活性状態は続いているようです。順調にブリングベイトを消費していることから、駆除には向かっているものと考えられました。

ベイトシステムは、設置場所をどこにするかが重要です。建物外周部に埋設するベイト工法は、シロアリがベイトステーションに入るまで待つ受動的な方法です。イエシロアリに対しては、ブリングシステムのような能動的な方法が有効です。

ベイトシステムは、そのイエシロアリの生態を利用したシステムです。そのため、イエシロアリの生態を理解することが非常に重要であり、当社ではイエシロアリの飼育及び観察、薬剤試験を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月12日 (土)

被害が見当たりません

シロアリ被害が確認されなかった床下 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件は5月に羽アリの発生が確認された物件で、一度シロアリ調査にお伺いしています。キッチンに床下収納庫があり、確認を行いましたが、人通口(床下通気口)が狭く、他の部屋の床下へ行くことができませんでした。今回、床下点検口を新設して頂いたことから、改めてシロアリ調査を実施することとなった次第です。

床下側からの目視等による調査を行った結果、シロアリ被害や蟻道の構築等確認されませんでした。この物件のポイントは長屋であることから、隣室の床下側で侵入したシロアリのコロニーから、当該部屋で羽アリが発生したものと考えれました。

長屋の構造などではたまにある事例で、羽アリの発生箇所が必ずしもシロアリの生息ポイントという訳ではありません。羽アリが発生した箇所にシロアリが生息していると考えがちですが、シロアリの生息ポイントはシロアリ調査を実施して判断されるべきものです。それだけにシロアリ調査は、シロアリ対策を行う上で重要な作業なのです。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月11日 (金)

定期健康診断

定期健康診断 夏の甲子園、高校野球選手権が始まり、甲子園からすぐの弊社周辺の道路では他府県ナンバーが転回禁止の交差点でUターンしたり、一方通行を逆行したりといつも以上に安全運転を心掛けなければいけません。

それと同時に盆休みも分散化傾向にあり、高速道路や一般道などもいつも以上に混雑し始めています。そうなると遠方での仕事は避けることから、毎年この期間中に定期健康診断を受診します。定期健康診断は、加盟している阪神土建労働組合の斡旋で東神戸病院を受診しました。

健康診断の目的は、病気の早期発見、早期治療だけでなく、検査結果から身体の発する危険信号を察知することで生活習慣の改善を促し、病気を予防するものです。病気になる前から、薬を飲むのはナンセンスです。

シロアリが侵入する家屋も同様で、健康な床下に薬剤は過剰です。それよりも、シロアリ予防のためには点検調査が重要です。そのため当社では、薬剤大量散布によるシロアリ予防よりも、定期点検調査による管理をお薦めしています。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月10日 (木)

施工前調査

浴室壁面の柱撤去部分蟻道跡 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム計画段階でハウスビルダーさんが調査した際、浴室や和室でシロアリ被害が確認されたそうです。事前に写真など多くの情報を頂いていましたので、リフォーム進行に合わせてシロアリ対策を実施する次第となりました。

施工前にシロアリ調査を実施した結果、右の写真のとおり、壁面の柱撤去部分に蟻道跡が確認されました。地面方向から侵入し、天井付近にまで伸びている様子が確認されました。

和室の被害部は既に撤去交換されており、状況は確認できませんでした。今回、リフォーム未実施部分の和室についてシロアリ調査を行った結果、複数の蟻道が確認されました。床上に被害は広がっていないものの、床組には被害が確認されました。

当該地区はイエシロアリの生息地域であることから、シロアリ駆除に加え侵入防止処理を施しました。当然ですが、お住まいの方への安全を最大限に配慮をした処理を行いました。当社では、薬剤の大量散布に頼らないシロアリ対策をお薦めしています。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 9日 (水)

雨漏れは生物劣化の原因

雨漏れによって腐朽した木材 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム中にシロアリ被害と生息が確認されたとのことです。やや遠方の物件であったため、事前に多くの情報を頂いた上で調査と施工を同日に実施しました。

施工前に実施したシロアリ調査では、現時点でシロアリの生息は確認されませんでした。シロアリの被害と生息のあった箇所については、既に撤去されていました。

シロアリ被害と生息は2階天井付近で発生していました。その要因となったのが雨漏れで、シロアリ被害のない箇所でも確認されており、それが右の写真です。

雨漏れはシロアリ生息の要因の一つとなりますが、腐朽はほぼ間違いなく発生します。木材腐朽菌は、水分の存在で発生し、木材の強度を低下させます。腐朽とシロアリ被害などを併せて生物劣化と言います。家屋が劣化する一番の原因といっても過言ではありません。

雨漏れは絶対に放置してはいけません。シロアリ対策も重要ですが、外壁や屋根の定期的な補修も重要です。家屋は日々劣化しますので、定期的なメンテナンスが必須で、建てたら終わりではないのです。

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2017年8月 8日 (火)

続く高活性

高活性状態が継続しているイエシロアリ 昨日はいつもお世話になっている害虫駆除業者さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。イエシロアリの発生が確認されている店舗で、先月からブリングシステムを設置しています。

これまでの点検結果から、ブリングベイトの消費速度も捉えることができたことから、点検にお伺いしました。ブリングベイトもほぼ完食されており、高活性状態は続いているようです。

脱皮阻害剤をベイトに用いておりますので、先日目を通した文献からするともう少し時間がかかるようです。

ベイトシステムは、設置場所をどこにするかが重要です。建物外周部に埋設するベイト工法は、シロアリがベイトステーションに入るまで待つ受動的な方法です。イエシロアリに対しては、ブリングシステムのような能動的な方法が有効です。

ベイトシステムは、そのイエシロアリの生態を利用したシステムです。そのため、イエシロアリの生態を理解することが非常に重要であり、当社ではイエシロアリの飼育及び観察、薬剤試験を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 7日 (月)

2ヶ月近く

トビイロケアリ有翅虫 昨日は浴室から羽アリが発生したとお問い合わせを頂きました、奈良県立の物件に調査でお伺いしました。

羽アリは6月に発生し、お問合せを頂きました。順番に対応させて頂いている関係で、やっとお伺いすることができましたが、昨日も発生したとのことです。

事前に死骸の捕獲をお願いしておりました。頂いた死骸を同定した結果、トビイロケアリの羽アリでした。トビイロケアリは腐朽した木材に営巣するため、浴室壁内や土台等腐朽箇所に営巣しているものと考えられました。羽アリが長期にわたって発生しているのは、コロニーが成熟しておりかなりの数のワーカーを有しているものと考えられました。

本来は浴室改修工事を行いユニットバス化するのが効果的ですが、お施主さまはその意思はないようです。適切な方法で駆除工事を実施する方向でお話しさせて頂き、後日提案書と見積書を提出することとなりました。

クロアリに対して、どの薬剤が効くかというのは意味がありません。安全性の高い薬剤を使い、その特性を生かすような処理方法をすべきなのです。クロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 6日 (日)

新たな成虫脱出孔

壁面で確認されたアフリカヒラタキクイムシ成虫脱出孔 昨日はヒラタキクイムシ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。この物件はマンションの一室で、発生しているのは外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

マンション管理会社が、これまでに幾度となく部材交換を行ってきていますが、完全に駆除できず、弊社へご相談を頂いており、昨年から対策を実施している物件です。

薬剤処理を含む複合的な対策を実施するとともに、ライトトラップを設置してモニタリングを行っています。室内側は容易に目視で調査できますが、壁内や壁内側で発生しているアフリカヒラタキクイムシについては発生の有無がわりません。室内側で被害が確認されないので、虫体を見かけるのは壁内等で発生しているのが原因です。

ライトトラップで捕獲の確認された物件では、あらたな成虫脱出孔や木粉の堆積確認されていません。しかし、ライトトラップで捕獲が確認された物件では、壁面に成虫脱出孔と木粉堆積が確認されました。壁面部屋内では数箇所の発生ですが、ライトトラップの捕獲状況を考慮すると、壁内側では相当数の発生が考えられます。この壁内に対する処理も実施しましたが、劇的に効果があるのではなく、抑制的効果を期待するだけです。モニタリングによる捕獲との相乗効果に期待したいところです。

アフリカヒラタキクイムシ対策を行うにあたっての大前提は、調査でありその手段は目視とライトトラップによるモニタリングが基本となります。当社ではこれら結果を踏まえて次の段階の対策を立案します。ですのでお問合せ頂いた時点で、駆除可能などうかは判断できませんし、費用も不明です。駆除可能かどうかの判断や費用は、モニタリング結果を踏まえてからとなりますことをご容赦ください。なお、現地調査につきましては有料となっておりますので、詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2017年8月 5日 (土)

建物の構造に関係なく

シロアリの動きを捉える非破壊シロアリ探知機 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。5月に羽アリの発生した物件でのシロアリ調査です。

この物件は鉄筋コンクリート造の店舗で、羽アリは石膏ボードを突き破って発生したとのことです。店舗責任者の方にお話しをお伺いすると羽アリ発生箇所と被害部に対して、市販の殺虫スプレーを丸々1本使い切ったことから、羽アリの発生が収まったとのことです。

残念ながら殺虫スプレーを使おうが使うまいが、羽アリの発生は自然と止まることなどシロアリの生態を説明しました。その上では壁内ではまだシロアリが活動していることを説明、非破壊シロアリ探知機を用いて活動中であることをご確認頂きました。

このようなケースでのシロアリ対策は、適切なシロアリ駆除です。コロニーを意識した処理を行えば、そのコロニーからの侵入はなくなります。敷地内に他のコロニーがなければ、建物内へ侵入することはありません。構造的にシロアリ予防はやや困難ですが、きちんと駆除できれば予防処理の必要はないのです。

建物の構造とシロアリの生態から、必要なシロアリ対策を考えるのが私たちの仕事です。そのためのシロアリ調査は極めて重要な作業です。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 4日 (金)

未生息ですが

被害部への薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。春にシロアリ調査した物件で、階段下の収納スペースにシロアリ被害と生息が確認されていました。

シロアリ調査を実施した時点では、既に被害部が大きく触られており、シロアリは逃亡した状態でした。その後、修復を含めたリフォームが計画され、リフォーム進行している最中でシロアリ対策を実施することとなりました。

リフォーム未実施部分である床下側から、蟻道の構築部や被害部に対して薬剤注入処理を行いました。現時点でシロアリの生息は確認されていませんが、再侵入する可能性があるため、再侵入した際きちんとシロアリが駆除できるよう薬剤の選択、投下有効成分量などを考慮し処理を行いました。

シロアリ対策の基本はシロアリ駆除ですが、状況に応じて侵入防止処理をお薦めする場合があります。いずれにしても重要なのはシロアリ調査であり、シロアリの侵入経路や生息範囲、建物構造などを把握し、対策を立案することが目的です。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 3日 (木)

高活性

高活性状態のイエシロアリ 昨日はいつもお世話になっている害虫駆除業者さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。イエシロアリの発生が確認されている店舗で、先月からブリングシステムを設置しています。

先週の点検結果から、ブリングベイトの施薬量を増量しました。完食できるペースでの点検と考えてお伺いしたものの、既にブリングベイトは完食されており、枠木の食害も進行していました。

完全に餌場としての認識もできていることから、点検サイクルを短縮し完全駆除までブリングベイトを切らさないよう対処していきたいと思います。

ベイトシステムは、設置場所をどこにするかが重要です。建物外周部に埋設するベイト工法は、シロアリがベイトステーションに入るまで待つ受動的な方法です。イエシロアリに対しては、ブリングシステムのような能動的な方法が有効です。

ベイトシステムは、そのイエシロアリの生態を利用したシステムです。そのため、イエシロアリの生態を理解することが非常に重要であり、当社ではイエシロアリの飼育及び観察、薬剤試験を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 2日 (水)

対策完了

イエシロアリ対策完了 昨日ははイエシロアリ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。昨年の秋に誘殺ボックスを設置、毒餌処理を開始した物件です。毒餌剤を喫食させるためのシステムは当社オリジナルのもので、イエシロアリの生態を考慮したものとなっています。

晩秋まで毒餌剤の喫食速度が落ちず、冬季を迎えました。真冬はは全く活動が確認されない状態でしたが、啓蟄を過ぎる頃には再侵入し喫食が再開されました。前回の点検調査では、活動の確認される職蟻や兵蟻はなく、兵蟻の頭部が大量に残されている状態でした。

誘殺ボックスを撤去し、改めて餌木を設置しましたが、食害はありませんでした。お施主さまに今シーズンの羽アリの状況を確認すると、数匹を見掛けた程度とのことでした。今回駆除したコロニーは、周辺の住宅でも被害が確認されておりかなり大きさであったことが推察されます。そのため残蟻の羽アリの可能性もありますし、近隣の他のコロニーからの発生からと考えられました。

時間を要しましたが、今回を持って駆除完了とさせて頂きました。イエシロアリ地域なので、ある程度の予防処理も考えたいところでしたが、構造的に床下へ入ることはできません。そのため、お施主さまには日常的に注意頂くようお願いしました。

当社では、イエシロアリ対策を行っています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年8月 1日 (火)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、大阪府内の物件で確認されたヤマトシロアリです。

阪神間でのヤマトシロアリの羽アリは、4月中旬から5月中旬にかけて発生します。羽アリが発生した物件では、とりあえず羽アリの発生した箇所に、市販の殺虫スプレーを処理されます。すると羽アリが止まったように思われますが、殺虫スプレーを処理しなくても数日で収まります。

シロアリのコロニー(巣系集団)は羽アリの発生した箇所からやや遠い位置にあります。そのため、殺虫スプレーではコロニーまで届かず駆除することはできません。羽アリがでなくなって安心したと思っている間に、シロアリは大切な家屋を食べます。きちんと専門家に見て貰う、即ちシロアリ調査が重要なのです。

当社では必要最小限の薬剤量でシロアリ駆除することで、安全性を確保します。一般的なシロアリ駆除予防処理は、高濃度殺虫剤の大量散布です。このような処理をご希望の方は、他のシロアリ防除業者にお問い合わせ下さい。当社では、安全と環境に配慮してシロアリ駆除、予防、対策を行います。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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