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2017年8月26日 (土)

まだまだ続くでしょう

堆積するアフリカヒラタキクイムシの糞(フラス) 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から対策を実施しているアフリカヒラタキクイムシが発生している物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今年は春先からコンスタントに木粉の堆積が確認されていましたが、初夏にはあまり発生がなく、盆期間中の旅行の間に複数の箇所で木粉の堆積が確認されたようです。

アフリカヒラタキクイムシの場合、温度の高い条件であれば年2回発生します。しかし、温度が高くなければ、産卵から成虫になるまで1年を要します。今期に入ってから発生している木粉は、昨年確認された箇所とは別の箇所からの発生も多くなっています。本来フローリングは、産卵のし難い材料と言われています。しかし、小員らの研究ではフローリング表面のある部分から産卵可能と考えられますので、これら箇所から産卵されたものが孵化したものと考えられました。生態を考慮した対策が非常に重要であると考えられます。

食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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