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2017年8月16日 (水)

種の同定から

在来種のヒラタキクイムシ 一昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。数年前にリフォーム工事を行った物件からヒラタキクイムシらしき穴と木屑の堆積が確認されているとのことです。既にリフォーム会社は潰れており、建築士の先生にご相談があり、小員にお問合せを頂いた次第です。

早速現場で状況を確認調査した結果、ヒラタキクイムシ類の成虫脱出孔であることが判明しました。お施主さまからの聞き取り調査では、成虫を見たことがないとのことから、被害部から成虫死骸の採取を行いました。

成虫死骸を事務所に持ち帰り、顕微鏡にて観察同定を行った結果、在来種のヒラタキクイムシでした。最近では外来種であるアフリカヒラタキクイムシの被害が増えています。在来種と外来種では似たような生態ですが、被害の広がり方は全く異なります。そのため、対策内容も大きく異なるのです。

種を同定する前から対策を決めてかかるのは、極めて危険です。種を同定し、その生態の合わせた対策が重要なのです。ヒラタキクイムシ類対策の第一歩は種の同定であり、被害状況は環境を判断した上で対策を決めて行きます。ちなみに種の同定及び被害状況の確認等現地調査費用は有料です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上お問合せください。

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