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2017年9月 6日 (水)

安易な対策と放置がもたらすもの

勝手口で確認された蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。今年の5月に勝手口で羽アリが確認されたとのことから、シロアリ調査でお伺いしました。

早速現場でお施主さまからの聞き取り調査を行った結果、数年前にも羽アリが出たとのこと。その際は、市販されているシロアリ用殺虫スプレーを噴霧、その後は出ていなかったとのこと。今年の5月にまた羽アリが出たので、また侵入したと思い同じ殺虫スプレーを噴霧したものの、不安になりハウスビルダーさんに相談された次第です。

床下側からの点検調査の結果、基礎面に蟻道の構築が確認され、土台、大引や根太などの床組に被害が確認されました。被害の範囲は比較的広く、かなり以前から侵入及び生息していたものと考えられました。

シロアリ用殺虫スプレーで駆除できるのは、撒いたその範囲で活動するシロアリです。シロアリは集団で活動し、コロニーを形成していますので、見えた場所だけに生息していることはありません。

羽アリが発生した時点で多くの場合、シロアリが侵入してから数年が経過しています。その間、家屋に被害を与えているのです。重要なのは被害が確認されたり、羽アリが発生した場合、速やかにシロアリ調査を実施することです。早期の被害であれば、極僅かな薬剤量で対処できますので、シロアリ駆除費用も安価で済みます。但し、シロアリを正しく理解していないシロアリ防除業者は、何が何でも床下全面に薬剤を撒こうとするため注意が必要です。

シロアリ調査を行い、シロアリの侵入経路と活動範囲を把握し、最適なシロアリ対策を提案するのは当社のスタイルです。可能な限り、必要最小限の薬剤量でシロアリ駆除を行います。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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