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2017年9月22日 (金)

新たな場所から

アフリカヒラタキクイムシの成虫脱出孔と堆積するフラス 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年から対策を実施している、アフリカヒラタキクイムシの発生が確認されている物件です。

この物件では、昨年の春に木粉の堆積が確認されました。具体的対策を始めたのが初夏で、以降コンスタントに木粉の堆積が確認されています。今年は春先からコンスタントに木粉の堆積が確認されていましたが、初夏にはあまり発生がなく、秋の気配が感じられるこの季節になり、広範囲に木粉の堆積が確認されました。

これまでに経験してきたアフリカヒラタキクイムシ被害ですが、初年度よりも2年目や3年目の方が大きくなる傾向にあります。今回の事例も同様な傾向にあり、今年や来年にかけてまだまだ被害の拡大が続くものと考えられます。

それでもきちんと対処しないと虫孔が何百、何千とあいてきますので注意が必要です。被害が軽微な物件もありますが、これは木材の質がポイントです。でんぷん質を多く含む樹種ほど、被害は甚大となります。

ハウスビルダーさんの意向もあり、対処療法しかできないのが現状です。食害速度が速く、繁殖力の大きいアフリカヒラタキクイムシは、初期対応が重要です。アフリカヒラタキクイムシは在来種と生態が異なりますので、まず同定が先決です。その後は、被害状況や生息状況から具体的対策を立案します。ヒラタキクイムシ類の同定、現地調査は有料となります。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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