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2017年10月 4日 (水)

食害のある場所とない場所

浴室窓枠付近のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォームで浴室を解体中にシロアリ被害と生息が確認されたことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

シロアリ被害は、窓枠周辺を中心に広がっている様子が確認されました。特徴的なのが被害の様子で、被害の確認されていない木材があり、それが加圧注入木材でした。

加圧注入木材は薬剤を木材内部へしみ込ませてある木材で、シロアリはこの木材を齧ると致死します。しかしシロアリは賢く、齧ったシロアリが致死するのを見て、この木材は齧ってはいけないものと判断され、やがて加圧注入木材を食害せず、他の木材を食害します。

加圧注入木材の目的は、建物の荷重を支える構造材をシロアリ被害から守るためで、シロアリを駆除する目的ではありません。同じ目的ではホウ酸製剤などがこれに当たりますので、きちんと目的を考慮してシロアリ対策を行う必要があるのです。

いずれもしてもこの部位については、適切なシロアリ駆除処理が必須です。シロアリ駆除は建物の構造を加味し、薬剤の特徴を最大限生かしながら、必要最小限の薬剤量で処理する必要があります。決して薬剤を大量に使って処理することが、シロアリ駆除ではないのです。当社ではお住まいの方の安全に配慮し、必要最小限の薬剤量でシロアリ対策を実施ます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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