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2018年2月27日 (火)

不明瞭な目的

意味のない床下の炭 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件は数年前にリフォーム工事を行った物件で、その際シロアリ被害はあったもののシロアリが生息していなかったことから、シロアリ対策未実施のままリフォーム工事を完了させたとのことです。

その後相談を頂き、薬剤処理によるシロアリ対策は必須ではなく、早期発見、早期対応のためのシロアリ調査を行うこともシロアリ対策であると説明、今回のシロアリ調査となった次第です。シロアリ調査の結果、結論的には古いシロアリ被害が確認されたものの、新しい被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

ちなみにこの物件では、洗面に写真のような木炭が撒かれていました。建築士の先生に確認すると、お施主さまが敷き込まれたとのことです。このケースでの木炭は意味がなく、目的が不明瞭です。地面に直置きされているため、吸湿能力は直ぐに破過を迎えますので、吸放湿効果はなくなります。シロアリは炭を嫌うから床下に敷き込むのが効果的と言われる方がおられますが、こちらも何の根拠もありません。炭に蟻道を構築することもあれば、炭を齧るケースもあります。挙句の果て、炭を蟻道の材料としても使います。科学的根拠のないものは、詐欺としかいいようがないのです。

今回の事例でもよくわかりますが、薬剤処理していないからといってシロアリが侵入する訳ではありません。シロアリ調査で精査すれば、薬剤処理の必要がないと判断されれば、薬剤処理を実施せず定期的に点検調査すれば問題ないのです。

当社ではシロアリ調査によりシロアリの侵入経路と生息範囲を精査し、適切なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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