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2018年3月31日 (土)

侵入防止処理

侵入防止処理 昨日は、シロアリ対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。以前シロアリ点検調査でお世話になったお施主さまが、中古物件を購入されました。シロアリ被害が確認されたことから、昨年末にシロアリ点検調査しています。その後リフォーム工事が実施、完了に伴いシロアリ侵入防止処理を実施させて頂きました。

この物件ではシロアリ点検調査の段階で、広範囲にシロアリ被害が確認されていました。特に被害が甚大であった浴室については、既存浴室解体時に薬剤処理を先行して実施しています。

今回はリフォーム工事の状況を確認しながら、施工箇所を絞り込んだ処理を行いました。シロアリ予防処理は一般的に、協会の仕様書に準じて処理が行われます。この処理は薬剤を大量に散布することで、シロアリの侵入を阻止しようというもので、知識も技術も必要ありません。しかし薬剤の大量散布はお住まいの方への薬剤曝露リスクを向上させるため、当社としてはお薦めしていません。

当社ではシロアリ点検調査を実施し、シロアリの想定侵入経路と想定活動範囲を絞り込み、必要最小限の薬剤量で処理します。これにより安全性を少しでも確保するとともに、シロアリに対する効果を両立させています。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月30日 (金)

定期シロアリ点検調査

非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。パッシブソーラーシステム構造での定期シロアリ点検調査です。

パッシブソーラーシステム構造ですが床下の低い構造であるため、床下へ侵入しての点検調査はできません。そのため、点検調査には床吹き出し口からの目視調査、非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査、屋外ではシロアリ監視ステーションの点検調査管理を行っています。今回の点検調査でシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

パッシブソーラーシステム構造は蓄熱コンクリートの基礎で、常に暖かく乾燥しているためシロアリは生息できないと考えておられたようです。そのため、初期型のパッシブソーラーシステム構造住宅では、床下の高さが確保されていないケースが多いようです。実際の現場では、温度が高く乾燥した床下であってもシロアリは侵入しています。今回の事例も基本的にはベタ基礎なので侵入リスクの低い構造ですが、部分的に侵入可能な構造の箇所があるため、注意が必要なのです。

パッシブソーラーシステム構造では薬剤の大量散布は厳禁であり、定期的な点検調査が最も効果的な対策です。パッシブソーラーシステム構造での点検調査、シロアリ駆除及び対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月29日 (木)

糞の堆積

堆積するアメリカカンザイシロアリの糞 昨日はアメリカカンザイシロアリ対策で、兵庫県内の物件にお伺いしました。継続的にアメリカカンザイシロアリ対策を実施している物件で、窓枠付近から糞の堆積が確認されたと連絡を頂き、お伺いした次第です。

早速現場で調査した結果、窓枠でアメリカカンザイシロアリ脱糞孔が確認されました。本来であれば非破壊シロアリ探知機で生息範囲を調査するのですが、メンテナンス中のため使うことができません。しかし、脱糞孔が一箇所であったことから、使用する薬剤を変更し一箇所から広範囲に対処できる薬剤と処理方法で実施しました。

本日、メンテナンスから戻った非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、シロアリの生息反応はなく、駆除されていることが確認されました。今回は窓台のサッシ下枠側からの脱糞孔であったことから、外壁側の窓枠隙間から有翅虫(羽アリ)が侵入し、繁殖したものと考えられました。当該地域は古くからアメリカカンザイシロアリの生息が確認されている地域であり、外部からの侵入は考えられます。

アメリカカンザイシロアリの外部侵入を阻止することは極めて困難です。定着防止処理はある態度の箇所については対応可能ですが、完全には対応できません。昨年調査させて頂いた物件では、新築時にホウ酸製剤を処理したにも関わらずアメリカカンザイシロアリの生息が確認されたとのことでした。

アメリカカンザイシロアリは行政を含め地域的に対応しないと困難です。空き家や古家からアメリカカンザイシロアリ羽アリの発生を見たことがあり、個人では対応に限界があります。この辺りは協会がきちんと動くべきではないかと思いますが、商売にしか興味のない業者が多過ぎて残念でなりません。

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2018年3月28日 (水)

築年数が経過していますが

シロアリ侵入の兆候すらない床下 昨日ご紹介した物件は、シロアリ調査によりウッドデッキにシロアリ被害と生息が確認されたことから、シロアリ駆除処理を行いました。隣接する家屋について、シロアリ侵入の可能性があったことから、シロアリ調査を実施しています。

床下側から点検調査を実施した結果、当該物件にシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。この物件は築60年と比較的古い物件ですが、調査結果からシロアリ侵入のリスクは極めて低くなっています。

考えられることとしては、薬剤処理されたことかがあり、クロルデンなどの有機塩素系薬剤が使用されたのではないかと考えられます。クロルデンは非常に高濃度で処理され、分解もせず高い殺虫力を持続することから、現在もまだシロアリの侵入を許さない状態にあるものと考えられます。

この物件で、薬剤処理によるシロアリ予防処理は必要ありません。必要なのは、高額なシロアリ予防処理ではなく、定期的なシロアリ点検調査です。配管からの水漏れ調査など床下の健康診断と捉え、定期的な点検調査をすれば問題ないのです。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月27日 (火)

濃度や処理量に注意

ウッドデッキのシロアリ駆除 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施した物件で、建物に隣接するウッドデッキにシロアリの生息と被害の確認されている物件でのシロアリ駆除処理です。

ウッドデッキには僅かにシロアリは残っていますが、シロアリのコロニーは地中にあります。このようなケースで、被害部へ薬剤処理しても十分な効果は得られません。伝播効果を謳う薬剤がありますが、薬剤は勝手に伝播しません。伝播させるのはシロアリであり、帰巣できないシロアリに伝搬効果があるとされている薬剤を処理するのはあまり意味がありません。

伝搬させるためには、活発に動くシロアリへ処理しなければなりません。そのためには地中へ処理するのも一つの手段です。但し、高濃度で大量の薬剤は地球の環境に悪影響を与えます。そのためには、処理する薬剤の濃度や処理量に注意を払う必要があります。薬剤のラベルに記載された通りの希釈倍数や処理量での処理は明らかに過剰であり、下手すると伝播効果が期待できません。

シロアリ駆除は現場の状況に合わせ、最適な薬剤の選択、処理濃度と処理量を決めます。決してマニュアルで処理できるものではなく、現場で臨機応変に対応できるよう知識と技術が不可欠なのです。当社ではシロアリ調査によって、最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月26日 (月)

駆除処理が必要なウッドデッキ

ウッドデッキ被害部への薬剤処理 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。以前シロアリ調査を実施した物件での、シロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

シロアリ被害は、庭の門扉やウッドデッキなど広範囲に広がる様子が調査時に確認されています。建物構造は床下のない土間床(逆ベタ基礎)構造で、幸いにも家屋内への侵入は確認されていません。

当該物件でのポイントは、シロアリ被害の発生箇所です。建物に隣接する門扉やウッドデッキは、シロアリが侵入するリスクがあるのです。そのため、シロアリ駆除処理をしておく必要があるのです。

このケースのシロアリ駆除では、薬剤の大量散布は必要ありません。シロアリのコロニーを駆除することを意識し、使用する薬剤の種類、濃度や処理量を最適化し、必要最小限の薬剤で処理することが重要です。屋外で使用するものですから環境への負荷を考慮する必要があることから、薬剤の大量処理は厳禁なのです。

当社では常に安全を考えシロアリ対策を行いますが、人への安全とともに環境への安全も考慮します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月25日 (日)

パッシブソーラーシステム構造

非破壊シロアリ探知機調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ調査及び床下点検のため兵庫県内の物件にお伺いしました。

この物件はパッシブソーラーシステム構造の住宅で、床下の高さの確保された構造です。床下からの点検調査と併せて、床下側から点検調査できない箇所については、非破壊シロアリ探知機を用いて点検調査を実施しています。

ちなみにこの物件では、過去にシロアリ被害を受けています。被害は室内側ではなく、屋外ウッドデッキで確認され、外壁の一部を食害されたそうです。それ以降、当社で定期的なシロアリ点検調査を受け賜わっています。

今回の点検調査では、新たなシロアリ被害や侵入及び生息は確認されませんでした。定期的な点検調査の継続が、当該構造での最も有効なシロアリ対策です。パッシブソーラーシステム構造は、天井裏で暖められた空気を床下空間へ取り込み、それと同時に室内へも送り込む構造です。そのため床下への薬剤処理は厳禁であり、万が一床下へ薬剤処理すると気化した薬剤が室内へ流入し、吸い込むことで曝露されるため絶対に薬剤を撒いてはいけません。

有効成分が極めて蒸発され難い薬剤であっても、全く揮散しな訳ではないですし、製剤時に配合されている界面活性剤や溶剤(凍結防止剤を含む)も揮散します。濃度が限りなく薄いと言っても一生涯吸い続ける訳ですから、安全性を保障しようがないのです。毒性試験でわかることに限界があり、一生吸い続けた場合のリスクは毒性試験では測り得ないのです。

薬剤を撒かないシロアリ対策は、点検調査であり精度の高さが要求されます。点検調査を無料で実施するイコールお住まいの方の安全を確保するとはなっていないのが現状です。当社では精度の高いシロアリ調査床下点検を実施し、安全を守りシロアリからの恐怖を排除します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月24日 (土)

定期処理

ムカデの想定侵入経路 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの阪府内の物件にお伺いしました。この物件では毎年ムカデが発生して困っているとご相談を受け、数年前から対策を行っています。

ムカデ対策として一般的に行われているのは、建物の外周へ粉状薬剤を撒く方法です。しかし、この物件は平屋の長屋で、当該住戸の外周は表と裏に2間づつしかありません。そのため、外周処理では効果が期待できません。

お施主さまからハウスビルダーさんへムカデ対策で相談をされた当初は、ハウスビルダーさんが畳を上げて床下へ粉状の薬剤を撒かれていたそうです。思ったよりも効果が得られず、当社へご相談頂いたのが経緯です。そこで、床下側から対策を経年で実施しています。

床下では色々な隙間があり、ムカデの侵入経路は多岐に渡ります。そのため、これら侵入経路や活動場所、潜伏場所への処理が中心となります。ポイントはムカデの生態を考慮することであり、マニュアル通りに撒けばよいというものではないのです。

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2018年3月23日 (金)

シロアリ対策と併せて

床下で確認されたムカデの死骸 昨日は、シロアリ対策で和歌山県内の物件にお伺いしました。定期的にシロアリ侵入防止処理を施している物件です。

シロアリ調査結果から薬剤処理によるシロアリ対策は不要と判断されましたが、この物件では他の問題がありました。ムカデが頻繁に侵入してくることから、シロアリ対策と併せてムカデ対策のご要望がありました。

今回の処理前に床下の点検調査を行った結果、ムカデの死骸は100匹を超える数が確認されました。薬剤処理の効果が顕著に出た結果ですが、それでも年に数回室内でムカデが確認されるとのことです。

本来ムカデ対策は発生源からすべきですが、環境的に発生源対策ができない場合があります。この場合、侵入したムカデに対してどのように対策するかがポイントとなります。その手段の一つが、シロアリ対策による副次的効果を期待した処理です。但し、床下へ薬剤処理したからといって、必ずムカデに効く訳ではありませんのでご注意下さい。

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2018年3月22日 (木)

活動が確認されていない蟻道

活動が確認されていない蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ハウスビルダーさんによると、和室の畳寄せにシロアリ被害らしきものがあるとのことです。

早速現場で被害状況を調査すると、シロアリ被害でしたが新しい被害ではありませんでした。床下側からの点検調査では、被害の確認された箇所の床下部分でシロアリが構築した蟻道が確認されました。但し、蟻道内ではシロアリの活動はなく、古い蟻道の可能性が考えられました。

当該物件でのシロアリ対策ですが、他の害虫への副次的効果を期待したシロアリ侵入防止処理を施す方法と、定期的な点検調査を行い早期発見に努める方法があります。お施主さまとハウスビルダーさんが相談の上、結論を出されるようです。小員としては、他の害虫もあまり確認できなかったことから、定期的な点検調査をお薦めしています。

シロアリ対策は薬剤処理ありきではなく、点検調査によるシロアリ対策もあります。当社ではお施主さまの安全と安心の配慮し、シロアリ駆除と点検調査を主体とし、薬剤の大量散布に頼らないシロアリ対策をお薦めしています。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月21日 (水)

冬仕舞

スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換 昨日は屋外でのシロアリ駆除処理予定でしたが、雨天による薬剤流出が考えられることから作業延期となりました。そこで雨の止み間を縫って施工車のタイヤを、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの入れ替え作業を行いました。

阪神間では雪に見舞われることはほぼ皆無に近いのですが、近畿も中部に入る積雪した道路を走ることが多くなります。幸い積雪した道路を走ることが殆どありませんでしたが、吹雪く中を走る場合にはスタッドレスタイヤは必須です。

近畿地区では二月堂のお水取りが終わる頃には、積雪の影響を受けることがなくなります。それと同時に現場仕事も急激に増えてきます。タイヤ交換は空き時間を見ながらの作業となるのですが、今年も無事交換することができました。

条件次第ですが、阪神間で早い場所では4月第1週にはヤマトシロアリ羽アリの群飛を確認したことがあります。一般的には、再発物件では4月中旬、通常の群飛はゴールデンウィークから中旬までに発生します。それまでにシロアリ調査や駆除処理等の案件を多く抱えており、できるだけ早く対応し群飛時期を迎えたいと思います。

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2018年3月20日 (火)

隙間に

薬剤穿孔注入跡付近で確認された蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。玄関の付け框周辺にシロアリ被害が確認されているとのことです。

早速現場を調査すると、付け框周辺でシロアリ被害が確認され、非破壊シロアリ探知機を用いた調査でもシロアリの活動が探知されました。

床下側からの点検調査では、玄関周辺でシロアリの構築した蟻道とシロアリ被害が確認されました。しかしその蟻道や被害周辺では、薬剤処理された跡が確認されました。

お施主さまに確認すると、8~10年程前に玄関周辺で羽アリが発生したことからシロアリ駆除予防処理を実施して貰ったとのことです。ここでポイントとなるのは、シロアリ駆除予防処理後8~10年で被害が確認されるということは施工ミスです。

保証期間は施工後5年かもしれませんが、薬剤の残効性は5年で突然なくなる訳ではありません。シロアリ駆除予防処理で処理された薬剤は、薬効が切れたからといって侵入し急激に被害を広げる訳ではありません。再侵入してから最低でも数年が経過していると見るべきであり、僅かに残留している薬剤と接触すれば効果が得られます。使用された薬剤はネオニコチノイド系薬剤の中で最も使用されているものですので、処理に間違いがなければ効果が得られるはずのなのです。

処理跡を見れば一目瞭然、被害がなくシロアリの経路とならない場所へ処理されています。これは正しいシロアリ駆除処理ではなく、マニュアル処理の弊害でコロニーを意識していない処理です。ですので結果的に処理後10年以内に再発しているのです。

シロアリ駆除は、シロアリの動きを調査し侵入経路と生息範囲を特定し、シロアリの生態を考慮した上で薬剤処理する必要があるのです。使用する薬剤の種類と特定し、処理濃度と処理量を工夫してシロアリのコロニーを駆除することが、本来のシロアリ駆除なのです。

当社では、シロアリ駆除をベースとしたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月19日 (月)

早春から

徘徊するルリアリ 昨日はシロアリの定期点検調査でお世話になっているお施主さまからご連絡を頂き、大阪府内の物件にお伺いしました。キッチンで、クロアリが徘徊しているとのことです。

早速現場の状況を調査すると、クロアリの徘徊が確認されました。クロアリを持ち帰り同定した結果、ルリアリでした。

比較的肉食性の強いルリアリですが、結構早春から活動します。小型種の方が、早い時期から活動するようなイメージがあります。

ルリアリは難防除種として知られており、市販のアリ用毒餌剤(アリの巣コロリ等)で駆除するのは難しいようです。市販の殺虫スプレーは厳禁で、巣ごと引っ越し下手すれば生息域を広げてしまいます。

ルリアリの生態と活動範囲を調査し、より最適な対策を立てる必要があります。そのため現場毎に対策内容が異なりますので、現地調査は必須です。ルリアリなどのクロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月18日 (日)

工程を考慮すること

浴室解体時のシロアリ対策 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。昨年末にシロアリ調査を実施した物件で、リフォーム工事におけるシロアリ対策でお伺いした次第です。

この物件ではシロアリ調査段階で、浴室土台や洗面土台等にシロアリ被害や蟻道の構築が確認されていました。この浴室は在来工法であったことから、今回のリフォームでユニットバス交換工事が行われます。シロアリ対策は、在来工法浴室を解体時に実施することとなりました。

今回シロアリ対策実施前に再度状況を調査した結果、浴室壁内木部等でシロアリ被害が確認されました。お施主さまは前回調査時に、壁内までシロアリ被害が広がっている可能性は極めて高いという小員の話しに疑心暗鬼だったそうですが、このシロアリ被害を見て専門家の視点と経験にお褒めの言葉を頂きました。

シロアリ対策としては、土間コンクリート打設前に薬剤処理を施しました。在来工法浴室解体のシロアリは、地中の巣系へ逃亡しています。リフォーム完了後に再侵入するケースがあるため、それらを想定して対策を取る必要があります。

土間コンクリートを打設することで、コンクリート下の土壌は高湿度状態となりシロアリの寄り易い環境となります。土間コンクリートの隙間やクラックがあれば、そこがシロアリの侵入経路となります。そのため、土間コンクリート下への薬剤処理が効果的です。

ここでの注意点ですが、土間コンクリート打設前には土壌表面を均すため土壌の移動や交換などが行われます。単純に土壌表面に薬剤処理を行うと、未処理層ができてしまう可能性があるため得策ではありません。そのため、当社では土間コンクリート打設前土壌の地中へ薬剤処理を行います。

この場合でも大量の薬剤は必要なく、シロアリの生態と薬剤の特性を考慮すれば必要最小限の薬剤量で処理が可能です。薬剤を必要最小限で処理することで、お住まいの方への薬剤曝露リスクを低減させるとともに、処理コストも低減できます。薬剤の大量散布は、百害あって一利なしなのです。

当社では、お住いの方の安全とシロアリへの効果を両立させたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月17日 (土)

講演会聴講

日本木材学会生物劣化研究会春季研修会 昨日は、日本木材学会生物劣化研究会が主催する春季研修会『乾材害虫の木材・竹材への脅威について知る・考える』講演会を聴講するため、京都府立大学下鴨キャンパスへ行ってきました。

京都大院農学研究科の渡辺氏からは『竹材におけるチビタケナガシンクイムシの生活史と摂食行動の非破壊評価』が講演されました。X線CTを使いながら幼虫の成長過程や摂食行動を解析、産卵行動の評価などをされていました。想像以上の動きもあれば、意外と動いていない動きもあり、非常に興味深い内容でした。

京都大生存圏研の藤本氏からは『乾材害虫の人工飼育における最近の知見』が講演されました。ヒラタキクイムシ類の人工飼料はこれまでの研究から実績があり、その人工飼料がナガシンクイムシやシバンムシなどにも適用可能ことでした。小員も近年問題となっているアフリカヒラタキクイムシの飼育を行っていますが、個人では機器類の限界があるため、効率よい飼育はできませんが、参考になることをご指南頂きました。

奥村防蟲科学の奥村氏からは『ヒラタキクイムシ類における最近の発生事例と防除方法の検討』が講演されました。具体的な防除事例について紹介されましたが、手法の組み合わせが重要とのことであり小員の考え方と一致しました。但しアフリカヒラタキクイムシについて、発生8年後頃から近親交配等で生息が終息すると報告されていましたが、小員の現場で発生10年近くで再度大規模発生の事例を紹介させて頂きました。でんぷん質の高い環境がポイントと考えていますが、京都大生存圏研の吉村教授には同調頂きました。

今回の講義で京都大生存圏研の藤本先生から、対象となる害虫を駆除したいのであれば、その害虫の生態を知るべきとの言葉はその通りであり、どの薬剤を撒けばよいなどと生態を無視した処理を行う防除業者にこそ聞いて欲しい内容であるが、防除業者の聴講がほぼなかったことは非常に残念でした。物を売りたいメーカーが行う講演会も良いが、学会などの講演会も是非聴講して貰いたいものである。

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2018年3月16日 (金)

土台での水漏れ

土台の水漏れとともに確認された活動中のシロアリ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんから依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件はリフォーム予定で、浴室入口枠に古い被害が確認されているとのことです。早速現場の状況を調査すると、浴室入口枠には穿孔注入跡と木栓跡が確認されました。

床下側からの調査では、浴室土台にシロアリ被害と活動中のヤマトシロアリが確認されました。土台周辺では水漏れも確認されており、被害を拡大させた要因の一つと判断されました。

浴室リフォームは予定されていたため、今後はハウスビルダーさんと相談しながらより効率的な対策を取る予定です。ちなみにこの物件では、広範囲にシロアリ被害が確認される調査結果となっています。しかしその中には、シロアリ防除処理跡である穿孔注入処理跡も確認されています。

これは、一般的に実施されている薬剤大量散布の弊害です。薬剤大量散布するとシロアリの姿は見えなくなり、再発もなくなるためシロアリが駆除されたように見えるのです。しかし実際には、薬剤の大量散布により、シロアリのコロニーの一部を致死させただけに過ぎず、多くのコロニーは逃亡しています。時間経過により薬剤が消失することで、シロアリは再侵入することができるのです。

シロアリ駆除と称している殆どが、シロアリ駆除できていません。シロアリ駆除は、シロアリの生態を考慮しながら、シロアリの動きを利用して必要最小限の薬剤で処理を行うことです。大量の薬剤では、シロアリのコロニーは駆除できません。

当社では、必要最小限の薬剤でシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月15日 (木)

リフォーム現場ではマスクの着用を

カビ臭の確認されたリフォーム現場 昨日ご紹介した現場で、大工さんより指摘されました。『水谷さん、安全性の高い薬剤を使われているのに、マスクされるんですか?』とのことです。

マスクといっても一般的なシロアリ防除業者が着用する防毒マスクではなく、防塵用のマスクです。着用する理由は二つあり、その一つはこの時期の外出時には花粉症対策で着用しています。

もう一つの理由はカビで、特に古民家の床下にはアスペルギルスやクラドスポリウムなどがあり、多くのカビはマイコトキシンと称する多種の毒素を産生します。また、喘息のアレルゲンとして知られていますので、できれば吸い込みたくありません。そのため、防塵マスクを着用するのです。

建築士の先生やハウスビルダーさん向けの研修会でもよく話をしますが、床下点検調査時には上記の理由から必ず防塵マスクをするようお願いをしています。話しが変わりますが、木工作業の木工粉塵はIARC(国際がん研究機関)のヒトに対する発がんリスク評価でGroup1に該当し、発癌性があるとされています。そのため、作業中でも防塵マスクの着用をお願いしています。

研修会でもシロアリ薬剤は、危険というイメージをお持ちなようです。危険度は、毒性の強さ(Hazard)と曝露量(Exposure)から判断すべきです。だから安全性が高いと言われている薬剤であっても、大量散布は曝露量が多くなるため注意が必要なのです。

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2018年3月14日 (水)

侵入防止対策

侵入防止対策 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施したリフォーム現場でのシロアリ対策でお伺いした次第です。

床面はこのあと土間コンクリートが打設されます。土間コンクリートの下では湿気が溜まりますので、シロアリの温床となります。ポイントはシロアリが侵入できる隙間の有無となります。

ベタ基礎のように隙間のない構造であれば問題ありませんが、土間コンクリートは隙間だらけです。そのため、シロアリ対策を講じる必要があります。

協会の仕様書に準じて行う薬剤処理は、大量の薬剤を空爆するかのように処理します。シロアリがどのように動くかなど関係ありません。大量に薬剤を使うことで、費用は高額になる上、お住まいの方の薬剤曝露リスクも向上します。

当社では、薬剤の大量散布に頼らずシロアリ対策を行います。シロアリがどのように行動するかを予測し、処理の必要な場所に必要なだけの薬剤を処理します。シロアリの生態を理解し、きちんと調査できていれば大量の薬剤は必要ありません。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月13日 (火)

確定申告

確定申告 例年期日まで四苦八苦しながら対応している確定申告ですが、昨日無事に提出してきました。害虫駆除業というカテゴリーで考えるとオフシーズンなのですが、有難いことにこの数年年中忙しい状態が続いています。

経理処理はその合間を縫って対応しているため時間を要しましたが、何とか間に合いました。納税は国民の義務であり、大切な税金を良い使い方をして頂きたいものです。

ほぼ年中忙しいため、儲かっているのでしょうと言われることが多いのですが、私たちの行っているシロアリ対策は、必要最小限の薬剤量で対処する方法です。商売としてはお薦めできる方法ではありませんが、お施主さまにより安全な方法を安価で提供しています。儲け主義ではなく、より安心して暮らしていけるためのシロアリ対策を提案できるよう日夜研究に励んでいきたいと思います。

ちなみに来年からe-Tax(国税電子申告・納税システム)での申告が原則となるため、マイナンバーカードの取得とICカードリーダライタを購入する必要があると思っていました。しかし税務署で話しを聞くと、マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定措置として、ID・パスワード方式によるe-Tax利用ができるとのことで、早速ID・パスワードを取得しました。これで当面は対応できそうなので、一安心ですね。

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2018年3月12日 (月)

大壁構造

新築防腐防蟻処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件に新築物件での防腐防蟻処理でお伺いしました。

この物件はパッシブソーラーシステム構造であるため、シロアリ対策は薬剤を限定する必要があります。安全性が高いとされている薬剤であっても、有効成分が有機化合物である以上、揮発することが理由です。

太陽エネルギーによって暖められた空気を床下側から室内にかけて取り込まれるシステムですから、薬剤が揮発すると室内へどんどん送り込まれます。幾ら安全性が高くても、長期間曝露されれる条件では、通常の安全性の指標で判断してはいけないのです。

この物件では、設計サイドからホウ酸製剤での防腐防蟻処理を実施するよう指示されています。構造的観点から薬剤処理の必要はなく定期的な点検調査で対応可能ですが、指示されている以上処理しなければなりません。

当該物件は大壁構造なので接触の問題は回避できていますが、真壁構造であれば接触の問題がありますのでより処理は難しくなります。いつまでもシロアリ対策を薬剤に頼るのは如何なものでしょうか。

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2018年3月11日 (日)

シロアリ調査結果からの判断

リフォーム中の古民家で確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォーム予定の物件で、床組を解体中にシロアリ被害が確認されたことから、シロアリ調査の依頼を頂いた次第です。

早速現場で調査すると、広範囲にシロアリ被害が確認されました。古い被害があったものの、比較的新しい被害も確認されました。建築士の先生は何故シロアリの姿が見えないのか疑問を持たれていたようですが、季節的要因に加え解体時の振動があればシロアリは被害部から、逃亡し地中の巣系へと逃げるのです。

リフォーム終了後にシロアリが再侵入するか否かは、建物の状況や構造、周辺環境などの要因で異なります。シロアリ調査はシロアリの生息や被害の有無を調べるだけでなく、周辺環境なども調査するのです。お施主さまからの聞き取り調査でも、ここ数年は羽アリの発生が確認されているとのことであり、これら調査結果を元にシロアリ対策を構築する必要があります。

シロアリ調査は、薬剤を撒くための要因探しではありません。相互的な調査結果から、より効果的で余計な支出をしなくてよいシロアリ対策を当社では考えます。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月10日 (土)

労災保険更新

阪神土建組合西宮支部 確定申告が始まり慌ただしい中ではありますが、昨日は、阪神土建組合の労災保険更新に行ってきました。加盟している阪神土建組合では、一人親方労災保険の取り扱いされていますので、組合加盟以来毎年更新しています。

労災保険とは被雇用者を保護するための保険で、雇用者が保険料を支払って加入する義務があります。しかしながら、個人事業主である場合に労災保険には加入できません。

建設現場で仕事をしている人間は、その他の業界の労働者に比べて事故や災害に合う確率は高いようです。雇用されている場合は問題ありませんが、個人事業主が請負で行う場合など労災保険は掛かっていない状態となります。

労災保険はそもそも労働者を守るための制度にもかかわらず、それでは不公平だということで、特別加入という制度が設けられました。それが一人親方の労災保険特別加入です。安心して現場で働くためには、不可欠な保険です。無事に更新しましたので、安心して現場に向かいたいと思います。

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2018年3月 9日 (金)

ライトトラップ点検調査

ライトトラップ点検調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。アフリカヒラタキクイムシの発生が確認された物件で、数年前から対策を実施している物件です。

被害材交換や薬剤による対策、物理的対策等を実施しています。その後はアフリカヒラタキクイムシの生態である正の走光性(光に集まる性質)を利用し、ライトトラップを設置してモニタリングを行っています。

ライトトラップの点検調査結果は、前年度シーズン期間中にアフリカヒラタキクイムシの捕獲は確認されませんでした。再発や新たな箇所での発生はないものと判断されましたが、お施主さまやハウスビルダーさんと相談し、もう1シーズンモニタリングを継続することとなりました。

先日の国立環境研究所五箇先生の話しにもあった通り、事前調査や継続調査のためのモニタリングの重要性を説かれていました。モニタリングを実施せず、薬剤を撒くことほどナンセンスなものはありません。

アフリカヒラタキクイムシ対策は、発生初期段階での調査により最適な対策の立案が必須です。なお、ヒラタキクイムシ調査につきましては、有料調査となります。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ頂きますようお願いいたします。

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2018年3月 8日 (木)

セミナー聴講

バイエルクロップサイエンスセミナー聴講 昨日はシロアリ防除薬剤メーカーさんであるバイエルクロップサイエンスのセミナーを受講しました。新製品の紹介バイエルさんからは市場環境の話しやバイエルさんの方向性や新製品の技術説明等がありました。

今回聴講する主たる目的は、研究開発法人国立環境研究所の五箇公一先生の講演です。講演内容は『グローバリゼーションに伴う生物多様性の変化~将来の日本の昆虫勢力図~』です。

外来種がどのように侵入し、どのように広がっているか、どのように対応すべきかといった内容でした。特にアルゼンチンアリを駆逐した事例から、ヒアリをどのように対処すべきかといった内容は、単に薬剤を頼るのではなくどのように使えば最良の結果が得られるかという害虫対策の根幹にある内容のものでした。

五箇先生が何故テレビなどのメディアに出られるのか、それを知ることができとても有意義なセミナーでした。

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2018年3月 7日 (水)

駆除確認

シロアリ駆除確認 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ駆除を実施した物件で、被害部を解体したことから確認して欲しいとのことからお伺いした次第です。

早速状況を調査確認を行った結果、被害は想像通り甚大なものでしたが、シロアリの姿は確認されませんでした。

今回の処理では巣系を駆除するため、薬剤種類の選択、処理量及び処理濃度を適正化し処理しています。処理箇所の確認を行った際には、処理が適切であった兆候も確認されました。

今回のようなケースで、協会仕様書の方法では濃度が高すぎて巣系の駆除はできません。巣系の駆除を行う場合、できるだけ薄い濃度で処理することが重要です。

シロアリ対策の根幹であるシロアリ駆除は、現場の状況に合わせて処理することが重要です。現場では構造も違えばシロアリの発生状況もことなるため、シロアリ調査結果から元に、最適なシロアリ対策を構築することが重要です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月 6日 (火)

天井裏の足音

天井裏で確認されたクマネズミの糞 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。ハウスビルダーさんがリフォーム工事を実施した物件で、小動物の足音が2階天井裏で聞こえるとのことです。

建物図面を確認しながら、点検口設置位置を検討し、点検口を新設して貰いました。その点検口から天井裏を調査した結果、糞が広範囲に確認されました。糞の大きさなどから、クマネズミと判断されました。

一般住宅におけるクマネズミ対策の原則は、侵入経路の遮断です。再度建物図面を確認しながら天井裏の状況を調査すると、ある程度の侵入経路の特定できました。ハウスビルダーさんに侵入経路の閉塞方法を教授し、今後どのように対処するかを説明させて頂きました。

ネズミは侵入経路を閉塞してと思っていても、思いも寄らない経路から侵入している場合があるため注意が必要です。そのためにはモニタリング手法などを活用しながら、進める必要があるのです。

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2018年3月 5日 (月)

ウッドデッキの被害

ウッドデッキで確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。ウッドデッキにシロアリ被害が確認されているとのことです。

お施主さまの話しによるとウッドデッキの被害は古くから確認されていたものの、シロアリ被害とは気付かれなかったとのことです。今回、エアコンの室外機を入れ替える際、エアコン取付業者さんがデッキの踏板を動かしたところ、活動中のシロアリが確認されたとのことです。

現場で被害状況及び生息状況を調査した結果、被害にシロアリの生息は確認されませんでした。シロアリの動きのなさから殺虫スプレーなど処理されたのかお施主さまに確認した結果、想像通り殺虫スプレーを大量に吹き付けたとのことでした。

当然ですが、これでシロアリのコロニーは駆除された訳ではありません。ウッドデッキの下を調査した結果、放置された木材に活動中のシロアリが確認されました。シロアリ用と書かれた殺虫スプレーでもシロアリのコロニー(集団)を駆除することはできないのです。

ここでポイントになるのは、ウッドデッキが建物に隣接しているということです。調査結果から、ウッドデッキを介して建物内への侵入は確認されませんでしたが、その兆候は確認されました。一般的なシロアリ防除業者であれば、恐怖心を煽り床下への薬剤処理を勧めます。しかし、必要なのは薬剤処理ではなく、床下の点検調査です。

床下点検調査でシロアリの生息が確認された場合、ピンポイントでの駆除を行えば問題ないですし、シロアリが生息されなかった場合には薬剤処理の必要はありません。薬剤未処理が不安であれば、定期的な床下点検調査を実施し、早期発見に努めれば問題ないのです。

当社のシロアリ対策は、薬剤処理ありきではありません。シロアリ調査結果から、最適で安全なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月 4日 (日)

シロアリフォーラム

現場事例討論 一昨日の薬剤メーカーさんの技術交流会終了後、シロアリフォーラムメンバーで宿泊しました。宿で色々なシロアリ現場の話しなど意見交換を行いました。

現場写真などを見ながら、調査結果からシロアリの活動範囲の特定、具体的な駆除方法など色々と紹介され、討論を行いました。

討論は深夜まで続き、一方的にレクチャーするのではなく、全員でどう対処すればよいのかなど、皆んなで勉強するのがシロアリフォーラムのスタイルです。

シロアリフォーラムで勉強したいと言われるシロアリ防除業者さんが多いのですが、シロアリフォーラムは勉強する場ではありません。各メンバーが工夫した道具や施工方法の紹介、自社で実験した結果や現場での成功事例と失敗事例の紹介など、各々が好き放題喋り倒す場です。一方的に教わる場ではないのです。

こうした他では得られないコアな情報を共有することで、次の新しいチャレンジへつなげていくものです。既存の道具しか使わないという方では難しく、道具を使い易く自作するような方でないと、情報を共有することは難しいでしょう。

今後も開催を予定していますので、新たなネタが仕入れられるよう現場も対峙したいと思います。

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2018年3月 3日 (土)

技術交流会

技術交流会 昨日は薬剤メーカーさんの技術交流会に参加してきました。

今回の技術交流会では、薬剤メーカーさんの研究所見学と講演会という内容でした。

研究所見学は、元薬剤メーカーの研究員であった人間からすると興味津々でした。面白いもので、研究所はほぼ同じ内容な機器類があり、試験も同じものが殆どでした。これは大学などの試験機関に準じていることが理由と考えられました。

講演会については自社製品の宣伝の内容で、疑問点もありましたがこちららは仕方ないところかもしれません。

この交流会では、施工業者さんによる現場事例の紹介が行われていたのですが、今回はそれがなく残念でした。但し、懇親会では業者さんの相互情報交換ができ、よい機会であったと思います。

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2018年3月 2日 (金)

共喰い

死骸を食べるアメリカカンザイシロアリ蟻職蟻 右の写真は飼育中のアメリカカンザイシロアリです。落翅虫の死骸を食べる擬職蟻が確認されています。

死骸を食べる現象は他のシロアリでもよく確認されます。これはシロアリだけでなく、他の昆虫でもよく確認されます。昆虫は脊椎を持たない生物であるため、外骨格で外皮が形成されています。脱皮を繰り返しながら成長していきますが、外骨格はクチクラによって形成されていますが、クチクラの主成分はキチンと呼ばれる多糖類、タンパク質、炭酸カルシウムとなっています。

ここで昆虫にとって鍵となるのはキチンです。キチンは昆虫が死んだあと土に還った際、水溶性キチンとなり植物内へ吸収されます。植物を食害することでキチンを取り込み、脱皮の際に活用されます。場合によっては肉食の昆虫ではキチンを直接採る場合もあります。シロアリは木を食べる昆虫で、肉食性の昆虫ではありません。しかし、脱皮殻や死骸を食べることで、効率的にキチンを摂取しているのです。

シロアリは飼育すると、その生態が見えてきます。ただ薬剤を大量散布するシロアリ防除業者であれば、シロアリの生態など考慮することはありません。マニュアルに従って薬剤を大量散布するだけです。当社ではシロアリの生態や建物の構造を理解した上で、精度の高いシロアリ調査を実施し、より最適なシロアリ対策を提案させて頂きます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年3月 1日 (木)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、このブログでも紹介した大阪府内の物件で撮影した1枚です。

被害部に薬剤注入処理を行うと、薬剤の流出に合わせてシロアリが流出しました。シロアリの生息場所へ処理を行うため、土壌灌注処理を実施した結果、土の中からもシロアリが流出しました。

寒い時期ですが、シロアリは活動しています。被害部にも多く生息していますが、シロアリの巣系は地中にあるため、工夫して処理することが重要です。

今回の土壌灌注処理では、ニンフの流出が多く確認されました。かなりの巣の成熟が考えられます。お施主さまは見られていませんが、これまでには何度か群飛しているものと考えられました。

過去の羽アリの発生した物件では注意が必要です。羽アリが発生すると、市販の殺虫スプレーをかけてしまいがちです。これでは見えている羽アリだけが致死し、巣系のシロアリの集団は駆除できていません。そのため被害は更に拡大し、翌年再度羽アリの発生する物件もあります。この場合、必ず羽アリが発生する訳ではありませんので、注意が必要です。

技術力のないシロアリ防除業者に、シロアリ駆除させた場合も注意が必要です。一般的には薬剤の大量散布しますが、運よくシロアリのコロニーに薬剤が到達すると駆除できます。しかしコロニーに薬剤が到達できなければ、翌年再発します。

これでもシロアリ防除はできますが、シロアリの生態や薬剤の特性を理解して使用すれば必要最小限でのシロアリ駆除は可能です。この場合、事前の点検調査によってシロアリの種類や生息域などを特定することが重要です。

当社では、シロアリ調査結果を元に最適なシロアリ対策をご提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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