« シロアリ調査結果からの判断 | トップページ | 確定申告 »

2018年3月12日 (月)

大壁構造

新築防腐防蟻処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件に新築物件での防腐防蟻処理でお伺いしました。

この物件はパッシブソーラーシステム構造であるため、シロアリ対策は薬剤を限定する必要があります。安全性が高いとされている薬剤であっても、有効成分が有機化合物である以上、揮発することが理由です。

太陽エネルギーによって暖められた空気を床下側から室内にかけて取り込まれるシステムですから、薬剤が揮発すると室内へどんどん送り込まれます。幾ら安全性が高くても、長期間曝露されれる条件では、通常の安全性の指標で判断してはいけないのです。

この物件では、設計サイドからホウ酸製剤での防腐防蟻処理を実施するよう指示されています。構造的観点から薬剤処理の必要はなく定期的な点検調査で対応可能ですが、指示されている以上処理しなければなりません。

当該物件は大壁構造なので接触の問題は回避できていますが、真壁構造であれば接触の問題がありますのでより処理は難しくなります。いつまでもシロアリ対策を薬剤に頼るのは如何なものでしょうか。

|

« シロアリ調査結果からの判断 | トップページ | 確定申告 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/66489621

この記事へのトラックバック一覧です: 大壁構造:

« シロアリ調査結果からの判断 | トップページ | 確定申告 »