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2018年3月18日 (日)

工程を考慮すること

浴室解体時のシロアリ対策 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。昨年末にシロアリ調査を実施した物件で、リフォーム工事におけるシロアリ対策でお伺いした次第です。

この物件ではシロアリ調査段階で、浴室土台や洗面土台等にシロアリ被害や蟻道の構築が確認されていました。この浴室は在来工法であったことから、今回のリフォームでユニットバス交換工事が行われます。シロアリ対策は、在来工法浴室を解体時に実施することとなりました。

今回シロアリ対策実施前に再度状況を調査した結果、浴室壁内木部等でシロアリ被害が確認されました。お施主さまは前回調査時に、壁内までシロアリ被害が広がっている可能性は極めて高いという小員の話しに疑心暗鬼だったそうですが、このシロアリ被害を見て専門家の視点と経験にお褒めの言葉を頂きました。

シロアリ対策としては、土間コンクリート打設前に薬剤処理を施しました。在来工法浴室解体のシロアリは、地中の巣系へ逃亡しています。リフォーム完了後に再侵入するケースがあるため、それらを想定して対策を取る必要があります。

土間コンクリートを打設することで、コンクリート下の土壌は高湿度状態となりシロアリの寄り易い環境となります。土間コンクリートの隙間やクラックがあれば、そこがシロアリの侵入経路となります。そのため、土間コンクリート下への薬剤処理が効果的です。

ここでの注意点ですが、土間コンクリート打設前には土壌表面を均すため土壌の移動や交換などが行われます。単純に土壌表面に薬剤処理を行うと、未処理層ができてしまう可能性があるため得策ではありません。そのため、当社では土間コンクリート打設前土壌の地中へ薬剤処理を行います。

この場合でも大量の薬剤は必要なく、シロアリの生態と薬剤の特性を考慮すれば必要最小限の薬剤量で処理が可能です。薬剤を必要最小限で処理することで、お住まいの方への薬剤曝露リスクを低減させるとともに、処理コストも低減できます。薬剤の大量散布は、百害あって一利なしなのです。

当社では、お住いの方の安全とシロアリへの効果を両立させたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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