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2018年4月 3日 (火)

長期優良住宅

配管類も工夫されて設置されています 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。新築中の物件の防腐防蟻処理でお伺いした次第です。

この物件は長期優良住宅仕様なので、薬剤処理か必要となった物件です。耐久性区分D1のヒノキなど、耐蟻性のある木を使えばよいとされています。しかし、現実的に耐久性区分D1の木を使うことが困難なため、薬剤処理となるのです。

耐久性区分D1の木を使っても、実際の現場ではシロアリ被害を受けます。耐久性があるとされている木は、あくまで実験室での結果であり、実際の現場を表しているものではありません。

しかし実際の場面で想定するとベタ基礎が基本ですので、シロアリが侵入するリスクは限りなく少ないのです。それなのに薬剤の大量散布が標準化されているのは如何なものでしょうか。個人的には長期優良住宅はメンテナンスが重要であり、薬剤に頼るのではなく定期的な点検調査によって早期発見に努め、床下の健康診断を行うほうが理にかなっていると思いますが如何なものなのでしょうか。薬剤大量散布で喜ぶのは、シロアリ防除業者と薬剤メーカー、それに付随する方々であり、お住まいの方は喜んでおられないのではないでしょうか。

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